[MOM2965]日大藤沢MF植木颯(1年)_判断良くゲームメークしてA League残留導く
ゲキサカ / 2019年9月9日 17時23分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.7 Rookie League A最終節 日大藤沢高 4-1 鹿島学園高 時之栖うさぎ島G]
日大藤沢高はA League残留を懸けた鹿島学園高戦を4-1で逆転勝ち。中盤の底の位置での判断良いゲームコントロール、守備の部分での奮闘も光るMF植木颯(1年)の貢献度が大きかった。
後半は同点、逆転を目指して攻めてくる鹿島学園の勢いを止めることに重きを置いていたため、普段に比べると守備的なプレーとなったが、それでもシンプルにプレーをすることを含めて役割を全う。しっかりとチームの結果に結びつけた。
チームが思うようにいかない時間帯でも、終始、判断良くプレーをしていた。「元々相手のチームの特長も前から来ると分かっていた。前から来る分、開くところも分かっていたので状況見ながらプレーできた」と植木。スキルの高さと判断力を活かし、スペースを的確に活用しながら試合を進めたMFは、「状況判断もきょう結構できていたので、Rookie Leagueだけでなくて、2、3年になった時もやっていきたい」と力を込めた。
憧れの選手は今夏、アヤックスからバルセロナに移籍したオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング。そのデ・ヨングのように何でもできる選手、チームを勝たせる選手になることが目標だ。
今後の目標については「ちゃんとトップチームに絡んで入るだけじゃなくて、そこでも試合に出れるような活躍をして、今度は全国に自分の名を広めていきたい。自分が日藤を代表するような選手になって、自分が日藤を勝たせたりチームのためにプレーしていきたいです」。A League残留は果たしたものの、納得はしていない。横浜F・マリノスジュニアユース追浜出身のMFはRookie Leagueから進化した姿をこれからの公式戦などで示す。
(取材・文 吉田太郎)
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