[Rookie League]B League優勝の矢板中央が堅守で“下剋上”。上位リーグの西武台破り、全国王手!
ゲキサカ / 2019年9月9日 22時20分
規定により、引き分けの場合は上位リーグであるA League勢の西武台が2回戦へ進出。だが、矢板中央は磨いてきた堅守を発揮して勝ち切った。指揮を執った川島諒太コーチが「かなりディフェンス面は口うるさく言ってきたところがあります。トップチームのイメージで堅守がある。その点はカテゴリー関係なく、取り組んでいます」と説明するように、矢板中央の代名詞となってきている堅守は1年時から身につけるべきテーマ。それを彼らは全国行きを懸けたプレーオフ1回戦でしっかりと表現した。
「今年1年間は個の育成、マッチアップで勝てる選手の育成をやってきた」(川島コーチ)という矢板中央は個々も強さを発揮。GK藤井も「チームで守備を徹底してやってきたのでそこと個で打開されなかったのが大きい」と頷くように個の強さも彼らの勝因だった。
次はインターハイ日本一の桐光学園と戦う2回戦。森山は「きょう勝って嬉しかったんですけれども、次の桐光戦へ向けてしっかりと良い準備をしていきたいです」と力を込めた。B Leagueから全国切符を獲得すれば初の快挙。矢板中央がゴールに鍵を掛けて、再び“下剋上”を成し遂げる。
(取材・文 吉田太郎)
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