[MOM2967]矢板中央DF星景虎(1年)_不慣れな左SBで完封勝利に貢献。決勝点も決めた“矢板の星”
ゲキサカ / 2019年9月9日 23時0分
[9.8 Rookie League関東プレーオフ1回戦 西武台高 0-1矢板中央高 時之栖うさぎ島G]
一週間前には矢板中央高Aチームのプリンスリーグ関東にSHとして出場。この日はチーム事情で左SBを務めた星景虎が決勝点を決めた。
0-0の前半30分、星はCK後の流れから相手DFと入れ替わる形で抜け出して右足一閃。豪快な一撃をゴールに突き刺した。「自分はSBだったので守備に徹しようと思っていたんですけれども、セットプレーでは得点のチャンスがあるので、絶対に決めてやるという気持ちでシュートを決められて良かったです」。“本来の得点力”を発揮したDFは、ピッチの仲間に加え、ベンチから飛び出したサブ組の選手たちの祝福にも笑顔で応えていた。
この日は強みのスピードを守備でも活用。味方と声を掛け合いながら、スペースへのボールに落ち着いて対応していた。今年、下位リーグのB Leagueに所属した矢板中央は同点でも敗退が決まる。それだけに1点の重みがあったが、星は県トレでも経験のあるSBのポジションで十分に責任を果たし、完封勝利に貢献した。
星は矢板中央高の系列組織である矢板SCの一期生。それだけに矢板中央への思い入れは特別だ。「一期生として後輩たちが誇れるような先輩になりたい。自分はSHやっていて一番ロナウドが好きなので、ロナウドのようなパンチ力のあるシュートとかドリブルで相手を圧倒したい」。
矢板中央での目標は2年後の第100回全国高校選手権で日本一を勝ち取ること。その前に期待の“矢板の星”は、1年生日本一を目指して、まずはプレーオフ2回戦・桐光学園高戦の勝利に集中する。
(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
2019 Rookie League特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
青森山田にPK戦で敗れるも、“赤い壁”、攻撃面の成長も「伝わったかなと思います」。矢板中央はまた切り替え、ピッチ外から成長して秋冬の戦いへ
ゲキサカ / 2024年8月1日 19時46分
-
前半0-2も「リスクを冒せ!」の檄を受けた後半に2点を奪い返し、PK戦で勝利。昌平が桐光学園との関東勢対決を制す
ゲキサカ / 2024年8月1日 8時56分
-
青森山田が活かした「1年前の教訓」。冷静に失点ゼロを徹底、PK戦で矢板中央を振り切る
ゲキサカ / 2024年7月31日 6時13分
-
東山に“らしさ”消されるも…。諦めずに攻めた静岡学園が後半ラストプレーで追いつき、守護神大活躍のPK戦で勝利!
ゲキサカ / 2024年7月28日 22時17分
-
神栖ワールドユースフットボール準決勝でインハイ出場校対決。耐えた帝京が2年生FWの一発で追いつき、尚志にPK戦勝利
ゲキサカ / 2024年7月15日 22時43分
ランキング
-
1日本での五輪開催「近い将来、また...」とIOC統括部長 ネット総スカン「疑惑判定のあれこれのすぐ後に言う?」
J-CASTニュース / 2024年8月4日 15時8分
-
2「意味不明なブーイングを黙らせた」 完全アウェー蹴散らしたフェンシング銅メダル江村美咲に日本人痛快
THE ANSWER / 2024年8月4日 10時33分
-
3サッカー男子「23歳以下」女子は「無制限」のなぜ 1世紀近い歴史の差、将来は年齢制限導入も?
THE ANSWER / 2024年8月1日 14時33分
-
4なでしこJに本音「点の匂いしなかった」 代表OBが持論「消極的」…自分たちのスタイルの“迷走”【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年8月4日 11時30分
-
5パリ五輪・柔道「待て」をめぐる“疑惑の判定” 全日本柔道連盟の元審判員は、「あんな下手な判定はない」「背中を叩くのは基本中の基本」と指摘
NEWSポストセブン / 2024年8月4日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください