「彼はきっと不機嫌になるが…」イングランド代表のサウスゲート監督が称賛するFW
ゲキサカ / 2019年9月9日 23時17分
イングランド代表は7日、EURO2020予選第5節でホームにブルガリア代表を迎え、4-0で勝利した。ガレス・サウスゲート監督がドイツの通信社『ラプトリー』を通じて試合を振り返っている。
A組で開幕2連勝中だったイングランドは前半24分、相手GKのパスをFWラヒーム・スターリングがカットした流れからFWハリー・ケインが決め、先制に成功した。さらに後半4分にPKからケイン、同10分にケインの折り返しからスターリングがネットを揺らすと、同28分にもケインがPKを沈め、ハットトリックを達成。4-0の快勝で連勝を3に伸ばした。
サウスゲート監督は得点シーン以外でもチームに貢献したスターリングに称賛の言葉を送っている。
「彼(スターリング)は並外れていたと思う。特にスペースを見つけるのが難しかった前半は、チームとして少しボールを動かすのが遅かった。後ろで十分に走れていたとは思わないが、その間も彼はコンスタントに驚異になり、ボールがないところでも走ってプレスしようとする意思が感じられたし、ボールを奪って最初のゴールに結びついた。間違いなくチームにとって大きかった」
「今日だけの活躍だと言われたら、彼はきっと不機嫌になるだろうね。彼のマインドセットは、ゴールをするために大きく変わった。2年前の彼も危険な存在だったが、あのエリアにしっかり入ろうとする気持ちがなかったし、ゴール前での無慈悲さやゴールできないと失望するようなマインドセットの部分がなかったと思う」
「彼はずっとチームのために重要な役割を演じてくれていたし、私たちが何をしてきたかを考えると、彼のことを嬉しく思うよ。いまや彼はゴールして個人としても成績を残しているし、得られるべき賞賛を受けるようになった」
また、指揮官はゲーム全体を通しては「今日の試合はいくつか危険なシーンがあった。相手のシステムに対し、ボールを持っていない時はうまく対処できなかったと思う。これはコーチングチームとして見直さなければならない」と言及。A組首位のイングランドは10日、EURO2020予選第6節で2位コソボとホームで対戦する。
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