無得点に終わった北中米遠征…U-22代表・横内監督代行「点を取れなければ勝てない」
ゲキサカ / 2019年9月10日 17時6分
[9.9 国際親善試合 U-22日本代表 0-2 U-22アメリカ代表]
終わってみれば、2試合連続のノーゴール。U-22日本代表を率いた横内昭展監督代行は、「点を取れなかったことが一番悔しい」と悔しさを滲ませた。
アメリカ戦の立ち上がりは悪くはなかった。「自分たちでボールを動かしながらビッグチャンスも作れた」とゴールに迫る場面を創出。しかし、ネットを揺らせずに時間が進むと「相手の組織的な守備、圧力に屈してしまった」とアメリカに主導権を握られ、前半44分と後半18分に失点して0-2の完封負けを喫した。
何よりも悔やんだのは、6日のU-22メキシコ代表戦(△0-0)に続いて無得点に終わったことだ。「この2試合で一番悔しい。本当に点を取れなければ勝てないので、そこは僕の力の無さという感じです」と肩を落とした。
「相手もアタッキングゾーンでやらせたくないのでプレッシャーはあるけど、その中で技術が発揮できないとやっぱり点にはなっていかない。その辺はもっと上げていかないといけないと思っている」
今回の遠征で対戦したメキシコとアメリカは北中米代表として、「順当なら、本大会に来る強豪国」と言える。強豪国との対戦は貴重な経験となるが、「経験して良かったというだけでなく、この負けを次に生かさないといけない」のは当然だ。
「この年代の活動は続く。今日のゲームから学び、次の活動はもっと良いものにしていきたい」
東京五輪まで1年を切った。限られた時間の中で経験したものを無駄にすることなく、チームの成長へとつなげていきたいところだろう。
(取材・文 折戸岳彦)
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