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中島ゴラッソ&南野ヘッド!! 久保も39年ぶり大記録の森保J、カタールW杯へ白星発進

ゲキサカ / 2019年9月11日 11時52分

 後半は布陣を高くしたミャンマーがやや盛り返すが、日本守備陣もリスクを避けたクリアで対応。危険なエリアへの侵入を許さない。9分には相手のFKがトリックプレー気味に中央に入り、FWアウン・トウーのミドルシュートが枠内を突いたが、権田が落ち着いてパンチング。直後のクロスボールも権田が処理し、ピンチをしっかり防いだ。

 日本は後半11分、堂安が強烈なミドルシュートを放ったが、またしてもGKチョーがビッグセーブ。12分、中島のCKから大迫がヘディングで狙うも、これもGKチョーに阻まれた。さらに15分、冨安のフィードからつくりだした決定機も堂安のシュートが相手DFに当たり、なかなか追加点を得られない。

 後半19分、左からのクロスを大迫が頭で落とし、南野が放ったボレーシュートはクロスバーに直撃。直後、堂安と中島にも続けて決定機が訪れたが、人数をかけて守るミャンマー守備陣をこじ開けられない。すると21分、森保監督は堂安に代わってMF伊東純也(ゲンク)を投入した。

 後半25分、吉田のロングフィードから伊東が最終ライン裏にフリーで抜け出したが、意表を突いたはずのループシュートはGKに読まれて得点ならず。31分、南野を下げてFW鈴木武蔵(札幌)が送り込まれた。34分、左サイドを駆け上がった長友のクロスに伊東がダイレクトボレーで狙ったが、うまくミートしなかった。

 すると後半36分、中島に代わってMF久保建英(マジョルカ)がピッチへ。18歳98日の久保は1980年に風間八宏氏が記録した19歳67日を大幅に上回る日本代表史上最年少でのW杯予選デビューを果たした。すると37分、さっそく久保の芸術的なヒールパスから酒井が突破し、低いクロスがゴール前に向かったが、鈴木とわずかに合わなかった。

 後半41分、酒井がペナルティエリア内をえぐり、マイナス方向のパスを受けた柴崎がコントロールショットを狙ったが、これもGKチョーがビッグセーブ。アディショナルタイム3分、伊東のカットインシュートもGKに阻まれ、最後まで3点目を奪えなかったが、前回予選では引き分けに終わった初戦を2大会ぶりに白星で乗り切った。

(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア2次予選特集ページ
・「自分もその舞台に立ちたい」南野拓実、決意示したW杯予選初ゴール
・W杯予選初ゴールの中島はミャンマーに感銘「勉強になる試合でした」
・悪環境に負けず先制アシストも…冷静な冨安「翔哉くんの個人技だったので」
・悪質タックル受けた大迫「けが人もなく、勝てて良かった」
・史上最年少18歳、久保建英が感じたW杯予選「サポーターも自分の国を応援して…」
・先発抜擢の橋本拳人「いつもと違うものを感じたけど」縦パス&ミドル連発
・“テレビの向こう”に立った堂安「ラッキー」「良い狙い」で2点演出
・「ビッグクラブに行け」「長い移動でも質落とすな」カタール目指す若手へ、森保Jベテラン勢の“提言”
・選手採点

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