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[J内定高校生の声_10]左サイドを切り裂くドリブラー。長崎内定の前橋育英MF笠柳翼「ライバルは岡本一真」「デートに行くなら…」

ゲキサカ / 2021年12月23日 19時0分

―だいぶマークは厳しくなってきた。
「いろいろなものを経験させてもらった上で、マークも厳しくなりますけど、そこからまた自分が成長できるので、試合中はちょっと嫌な時もあるんですけど(笑)、それを打ち破ればどんどん上に行けると思うと、ポジティブに捉えた方がいいかなと思います。やっぱり自分は自主練しかないと思っているので、そういう状況に立たされた時でも、いかに良い思考でいられるかというのは自分としても大切にしていて、よくプロサッカー選手の本とかも読むと、思考というのはメンタルにも影響してきますし、立ち振る舞いだけでも良い思考は持っていた方がいいかなと思います」

―自分にとってのライバルは誰?
「岡本一真です。高1からずっと一緒にやってきて、高3になって2人でプロ入りを決めましたし、選手権も去年は2人で悔しい想いをして、そこから『今年の選手権は絶対桐一に勝ってリベンジしよう』という話はしてきたので、そこは良い仲間でもありながら本当にライバルでもあって、紅白戦とかでは右サイドバックと左サイドハーフなのでバチバチにやりあえますし、そういったところは凄く楽しいなと思います」

―岡本選手はどういう所が凄い?
「一真は本当に対人が強くて、やる時は『嫌だなあ』と思ってやっているんですけど、それでもやっぱり負けたくないですし、1対1は世界でも強い人は強いので、そういうところは一真がいるおかげで自分のドリブルも上手くなっているというのは、本当に大きいかなと思います。技術もそうですけど、意識が一真は他の人と違って、自分もそこで同じ高いレベルの意識を共有できるのは本当に心強くて、一真がいるから練習中もちゃんとやらないといけないと思いますし、一真が高いパフォーマンスを出したら『オレも負けてられないな』と思うので、そこは2人で切磋琢磨しながらやっていけているかなと思います」

―プロで対戦してみたい選手は?
「育英のOBの選手と、櫻井辰徳さん(ヴィッセル神戸)は去年一緒にやっていた仲間ですし、敵だったら相当嫌だと思うので、対戦してみたいかなと思います。1年生の時に同部屋で、結構面倒を見てもらって、そこから2年生になって、本当に試合でともに戦うチームメイトになって、辰徳さんもよく心配してくれましたし、2年生の時は自分が良いプレーができなくてへこんでいたりしたら、辰徳さんが声を掛けてくれて、また自分のモチベーションを上げてくれたところもあるので、恩返しじゃないですけど、プロの世界で、同じピッチで敵か仲間かわかりませんけど、対戦出来たらいいなと思います」

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