1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

筑波大から“飛び級帰還”の森海渡ら5選手がJ1へ「開幕戦から全試合出場する選手に」

ゲキサカ / 2021年12月27日 22時10分

左から森海渡、山原怜音、角田涼太朗、小林幹、加藤匠人(下段)、井川空

 筑波大は27日、プロチーム加入内定選手の合同記者会見を実施した。

 出席者は6選手。清水エスパルスに入団するDF山原怜音(4年=JFAアカデミー)、北海道コンサドーレ札幌に入団するDF井川空(4年=札幌U-18)、柏レイソルに入団するMF加藤匠人(4年=柏U-18)。

 今夏、蹴球部を退部して横浜F・マリノスに正式入団したDF角田涼太朗(4年=前橋育英高)、アルビレックス新潟シンガポールに進むMF小林幹(4年=FC東京U-18)、そして3年生の今季限りで退部し、柏レイソルに正式入団するFW森海渡(3年=柏U-18)が、小井土正亮監督とともに登壇した。

 以下、会見でのコメント。

●山原怜音
「中学、高校と過ごした静岡県でプロ生活を始めることができて嬉しく思います。春に内定を決めて、筑波大に関わる皆さんのご理解の元、清水でも活動してきました。でも満足のいくようなプレーができたとは思っていません。開幕戦から全試合出場する選手になりたい。自分はキック精度を活かしたり、ミドルシュートに特長があると思っています。ゴールやアシストにたくさん結び付けられるようなプレーがしたいです。両サイドが出来ることが強み。原(輝綺)選手や片山(瑛一)選手がライバルですが、ポジションを取れるように頑張りたいと思います」

小井土監督
「すでにJリーグの試合に5試合出場して、帰ってきたときには逞しさを増していた。プレーする環境で大きく成長することをみせてくれた。1年生のころから試合に出ていたし、大学選抜でも世界一を取った。インテリジェンスがあり、チームの力になってくれる選手だと思います」

●加藤匠人
「小学5年生から過ごした愛する柏レイソルに戻れることを嬉しく思いますが、責任や覚悟も増してきています。これまで関わってくれたすべての方がいたから今の自分がある。感謝を示して、チームに勝利に貢献したいです。開幕スタメンが目標。そして尊敬する大谷秀和選手を超えることが目標です。大学ではボランチやサイドハーフがメインでしたが、柏ではボランチで勝負したいと思っています。かなり上手い選手が揃っていますが、スタメンを勝ち取れるように頑張ります」

小井土監督
「加藤は一般入試で入った選手。文武両道を地で行く選手で、プレーヤーとしてはアベレージが高く、流れを変えてくれる選手。この中では唯一、コーチングの研究室ではなくて、スポーツ心理学の研究所にいた。自分なりにどうやったらサッカーが上手くなるのかを考えて、それをピッチで表現できる選手だと思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください