[J内定高校生の声_19]昌平屈指の技巧派が北九州入り。MF平原隆暉「実は○○のファン」「誰もが騙されるようなパスを出せる選手に」

―自分にとってのライバルは?
「文太が一番のライバルだと思っていますし、紅白戦とかでマッチアップするんですけれども、文太に抜かれたくないですし、取られたくないですし、自分の上に行ってもらうと困るというか、負けたくないと思わせてくれる、成長させてくれる良いライバルだと思っています。でも、本当に何でも言える存在なので、人として本当に尊敬していますし、サッカー選手としても尊敬できるので、負けないようにこれからも頑張りたいです。(2人一緒に試合に出るのが)目標ですね」

―プロで対戦したい選手は?
「去年(昌平から)プロに行った、須藤(直輝)君、(小川)優介君、小見(洋太)君、柴(圭汰)君が本当に去年から良くしてもらって、迷惑も凄くかけたというのもあって、そういう部分でもこれから成長して、その4人と試合をする機会があったら自分の成長した姿を見せたいと思っているので、その4人は一緒にピッチに立ちたいと思います」

―選手権はどのような大会だった?
「選手権は夏のインターハイでも県予選で負けて全国大会に出られないというのがあったので、選手権で絶対に全国に出て、全国優勝すると本気で思ってみんな練習して来ました。甘い世界じゃなくて負けてしまったんですけれども、負けたことで成長する部分も多々あると思う。(今後)成長した姿を見せたいと思います」

―プロ1年目と将来の目標は?
「プロ1年目は試合に出ることが目標ですけれども、苦しい思いもすると思うので、そういうことにめげずに努力をし続けて、できるだけ試合に係わって、チームの勝利に貢献するというのが目標です。その先の目標のためには1、2年目が凄く大事だと思っていて、そこで良い活躍ができなければその先はないと思っているので、1年目、2年目は本当に試合に係わって、活躍するということが一番大事。そこを目標にして頑張っていきたいと思っています。(井野と)自分たちが入って絶対に試合に出て、勝利をもぎ取るんだという気持ちを全面に出して、(J3からJ2、そして)J2からJ1に上がって行って、J1でもタイトルを取れるようにしたいと思います」

―ギラヴァンツサポーターへのメッセージを
「昌平高校の平原隆暉です。自分の武器は技術力なので、そういう部分をしっかりサポーターの皆さんに見せて、チームの勝利に貢献することを目標に頑張っていきたいと思っています。応援、よろしくお願いします」