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「相手の攻撃の芽はすべて摘む」。青森山田MF宇野禅斗がその能力を証明した“2分間”の煌めき

ゲキサカ / 2022年1月3日 18時7分

 果たして“次の準決勝”、強豪の静岡学園高(静岡)戦ではテクニックに秀でた相手を向こうに回し、宇野はノーミスと言っていい高次元のプレーを見せ付け、チームも黒田監督をして「100点満点のゲーム」と言い切った、被シュートゼロでの4-0という完勝を収める。

 それでも試合後には「自分としてはまだまだ足りないなと感じるんですけど、その中でも日々課題を持って、その次の試合に取り組めているなと感じているので、満足することなく、次の試合もしっかり反省点を持って、取り組んでいきたいと思います」ときっぱり。この男の辞書に、満足という言葉は記されていない。

 そんな因縁の東山と対峙するリターンマッチ。4か月前の鮮明な記憶を携えた宇野が、この“再会”に意気込んでいることは容易に想像できる。ただ、個人的な感情がプレーに持ち込まれる可能性は一切ない。自分がやることは、いつだって決まっている。

 一番シンプルなことをやる。そして、相手の攻撃の芽はすべて摘む。宇野禅斗は、自分が作り上げてきた道を、今まで通り突き進む。

(取材・文 土屋雅史)
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