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日本代表W杯アジア最終予選メンバー発表 森保一監督・反町康治技術委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年1月22日 17時47分

——前田大然選手に特に期待していることは。
「前田大然に対しての期待はゴールです。セルティックでもデビュー戦で開始早々にゴールを決めたし、昨シーズンのJリーグでも得点王というタイトルを取っている。彼に期待することはゴールです」

——(反町技術委員長に)招集されていない古橋亨梧の怪我の状態をどう把握しているか。
反町「怪我の状況を詳細にわたっては把握していない。ただ、今回の活動中にチームのために貢献できるかということを考えた場合には、怪我の状態はそこまで良くないということで招集を見送ったという形」

——これまでは移籍直後は招集控えることもあったが、今回前田大然を招集した理由は。
「仰られるとおり、選手の状況を見て、そこは判断したいと思う。誰かという比較はしないが、前田大然は移籍から1試合しか試合をしていない中で、代表に招集ということについては、まず大然のキャラクターやプレーのクオリティを知っている監督がいる中での移籍だということ。それはすごく大きなアドバンテージ、招集の判断に至った非常に大きな理由となっている。移籍した直後、監督が選手の特長を知らない中で起用法を考えたり、選手にどうやってチームに馴染ませるか、揺れている中であるならば招集を控えたかもしれないが、大然の使い方をポステコグルー監督は頭の中に描いて獲得していると思うし、大然自身も他の日本人も一緒にいるし、彼自身も2度目の海外移籍ということも考えて招集した。まず、監督が選手を知っていることは非常に大きいと思う」

—追加招集では国内組を想定しているか。
「まだ招集については海外組のコロナの陰性証明をもって日本に入国できる期間内(※試合3日前までの入国義務がある)であれば国内外問わず考えたいと思っている。それよりも今回の国内組のキャンプをさせていただいて、結果的に選ばれたなかった選手は多数いるが、間違いなく代表の戦力になると思わせてもらえる選手がたくさんいた。本来であれば中国戦に向けて招集させてもらってもいい選手はいるが、いったんチームに戻ってもらいながらももしまた代表に力を貸してもらえるような状況になった時には代表に力を貸してもらいたい。代表にかける思いともっといい選手になってやろうという思いは存分に伝わってくるプレーを見せてもらったので、また招集できる状況になった時には国内組の選手たちに期待をしていきたい。話はズレるかもしれないが、この代表(最終予選)に向けての国内組のキャンプということでもちろん目的はあったが、代表のさらなるレベルアップと層の厚さを作るためにも、国内組のキャンプをさせてもらえたことは非常に大きな意味があると思っている。どんな状況の中でも戦力を落とすことなく戦っていけるということを選手たちに感じさせてもらったし、国内組だけで代表を組ませていただいたものが、選手たちの所属チームに帰ってからの成長への刺激だったり、チームに代表の経験をしてきた選手がチームに戻ることでいろんな選手の刺激になってもらえればと思う。Jリーグ、大学、高校、日本サッカー全体のレベルアップや盛り上がりにつながればという思いで招集させていただいた。今回の国内組キャンプが中国戦に向けて、そして日本サッカー全体のパワーになればいいなと思っている」

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