大迫が先制PK!伊東は3戦連発! 森保J、主軸CB不在も中国破ってB組2位キープ
ゲキサカ / 2022年2月2日 1時43分
↓関連ニュース[1.27 W杯最終予選 日本2-0中国 埼玉]
日本代表は27日、カタールW杯アジア最終予選第7戦で中国代表と対戦し、2-0で勝利した。前半にFW大迫勇也(神戸)が先制のPKを決めると、後半にはMF伊東純也(ゲンク)の3試合連続ゴールで追加点。守ればほとんどシュートを許さず中国攻撃陣を抑え込み、W杯出場圏のグループ2位を守った。
日本は今回の活動でDF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)の主軸CBコンビに加えて、ジョーカー起用で高いパフォーマンスを発揮していたMF古橋亨梧(セルティック)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)が不在。それでも昨年10月から始めた4-3-3の新システムを引き続き採用し、3か月ぶりのホームゲームに臨んだ。
GKは権田修一(清水)が務め、最終ラインは左からDF長友佑都(FC東京)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF板倉滉(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和)。谷口と板倉はいずれも最終予選初出場となった。中盤はMF遠藤航(シュツットガルト)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、MF守田英正(サンタクララ)の3ボランチ。ウイングは左がMF南野拓実(リバプール)、右が伊東で、トップには大迫(神戸)が入った。[スタメン&布陣はコチラ]
試合は立ち上がりから日本が主導権をキープ。3ボランチがかわるがわるに立ち位置を取り、4-2-3-1でマンマーク気味に構えてきた中国守備陣を撹乱した。前半6分には、酒井のスローインから伊東が背後を取り、専門コーチを招聘して取り組んできたセットプレーでも見せ場を創出。同8分には、酒井のシュート性のボールを収めた大迫が惜しいシュートを放った。
そうして迎えた前半14分、日本が先手を取った。左サイドを起点にした攻撃から守田の縦パスが遠藤に入り、酒井がつないで伊東が右サイドを突破。伊東のクロスがDFワン・シェンチャオのハンドを誘ってPKを獲得すると、これを大迫がゴール右隅に突き刺した。大迫は昨年9月の中国戦に続いてのゴール。またしても伊東のお膳立てから先制点が生まれた。
その後も日本がボールを握り続け、ハーフコートゲームを展開。前半20分には伊東が右CKをマイナス方向に蹴り出し、南野がシュートを狙う。同25分にも伊東の左CKからニアに飛び込んだ酒井がヘディングシュート。いずれも枠を捉えることはできなかったが、次々に狙いのあるセットプレー攻撃を繰り出した。
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