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日本vs中国 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年1月27日 22時57分

——谷口、板倉への評価は。
「2人とも非常に落ち着いて試合の入りからプレーしてくれたし、ビルドアップのところでも相手を止めるディフェンスのところでもチームをコントロールしながらかつ個の局面で相手を上回る部分、うまさと強さを見せてくれたと思う。2人とも最終予選に初出場とはいえ、2人とも素晴らしい経験を今までしてきている、普段やっていることに自信をもってきょうの試合に臨んでくれたと思う」

——セットプレーで今回、改善された部分があったのか?
「今回もセットプレーに関してはスローイングを含めて、与えられた時間の中ではピッチ上、ミーティングと試合に向けて準備してきた。ただ今回だけ、セットプレーの準備をしていたみたいな見られ方は…(笑)実は毎回やっていますので。毎回、勝つための準備を試合に向けてやっている中で、今回もセットプレーの準備はしました」

——久保選手が交代出場する時にスタンドが沸いたが、選手交代によってスタジアムの雰囲気含めて、チームにエネルギーをもたらすこともできると感じたが、どう考えているか?
「久保建英が持っているエネルギーは本当に素晴らしいもの。彼が持っているプレーでの力、見ているサポーターの皆さんに、期待を持たせてくれるだけのプレーができる選手だと改めて思った。監督としては色んな意味で、チームにパワーをもたらす、エネルギーをあげていくことが、試合を勝っていく上で必要なことなので、スタジアムの雰囲気が良くなり、さらにサポーターからの声援のエネルギーも増すのはチームとしていいことなのかなと思う」

——特に前半の距離感が良く、奪った後の奪回もできて、ほぼサッカーをさせない圧力を出せていた。コンパクトな布陣でできた要因は?
「ディフェンスラインの押し上げ、ディフェンスラインが下がったときの前線の選手のプレスバック、ポジションへの戻りも良かったので、我々が優位に主導権を握れていたと思っている。要因は選手たちが、これまで代表活動をしてきた中、そして最終予選で色んな経験をしながら、よりチームのパワーを上げていける戦い、個々の力が生きる戦いとは、どういう距離感で戦ったらいいのかということを、選手たちが意識してコミュニケーションをとりながら、試合の中でポジション修正してくれているのが大きいと思う。あとはチームの試合に向けての準備の中で、我々がやるべきコンセプトの部分で、良い距離感で攻守ともに戦って行こうと。そこはミーティングやピッチ上の練習の中で確認しながら、選手たちにもイメージの共有できるように、我々スタッフが選手に提示するもの、そして選手同士でコミュニケーションをとりながら、我々の戦い方を具現化してくれていると思う」

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