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日本vsサウジアラビア 試合後の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年2月1日 23時7分

日本代表の森保一監督

 日本代表は1日、カタールW杯アジア最終予選の第8戦でサウジアラビア代表と対戦し、2-0で勝利した。森保一監督が試合後、オンラインを通じて公式会見を行った。

 以下、試合前日の森保一監督会見要旨

●森保一監督
「サウジアラビア戦、そして、これまでの日本代表を応援して下さっているサポーターの皆さん、支援して下さっているすべての皆さんに応援の感謝を申し上げたいと思います。今日の試合も応援ありがとうございました。この試合に向けて、中国戦から、選手もスタッフも、次の一戦に向けて気持ちを切り替えて最善の準備をしていこうと。選手たちは、トレーニングで良い緊張感、集中力を持って質の高い練習で、この試合に向けて良いエネルギーを作ってくれた。サウジアラビアは非常にレベルの高いチームだけど、練習でやっている相手がもっと強いくらいの素晴らしい練習を持って、良い準備ができたことが、この試合に向けて良いエネルギーを作れて、勝利につながったと思う。また、中国戦、サウジアラビア戦と、コロナ禍で国内での開催が難しい中、たくさんの方々にご尽力を頂き、我々のホーム、日本で戦うことができた。もし海外でやっていたら、ひょっとしたら違う結果になっていたかもしれない。日本での開催、埼玉スタジアムでの開催にご尽力頂いたすべての方々に感謝申し上げたいと思う。皆さん、本当にありがとうございます」

――やってきたことが出た試合だと思うが、チームとしての手応えは。
「チームの成長という部分に関しては、監督として、選手たちがやってくれいる個人の役割、そしてチームとしての戦うベースという積み上げができてきていると感じている。対戦相手によって戦い方のオプションは変わっていく部分はあるが、チーム全体の試合に向かう姿勢、そして戦術的な攻撃、守備の優先順位等々、これまで積み上げてきたことを選手たちが良いコミュニケーションを取りながら、レベルアップしてきていると思う。そのベースの上に、対戦相手によって、戦い方のオプションを付け加える、そして個々の判断を付け加えること。選手たちがチームのやるべきベースとオプションの部分をうまく試合の中で生かして、プレーにつなげてくれていると思う」

――守備時にこれまでは3トップを前に残し気味にやっていたと思うが、今日はブロックを作るような守り方を途中からしているように感じた。切り替えるタイミングは選手の判断だったのか、指示だったのか。
「試合の入りはまずアグレッシブに行く部分、状況で相手のボールを奪いに行く部分で、高い位置から相手にプレッシャーをかけるところ。そしてミドルゾーン、ディフェンスゾーンという部分のブロックを作って、相手にプレッシャーをかけてボールを奪うことはミーティングやトレーニングで、短い時間だけど、選手たちには共有してもらうことはやってきた。しかし、そのプレーを具現化する、どのタイミングで使い分けるかは、選手たちが試合の状況を感じ取りながら、ピッチ内で対応力を持って意思統一しながら、前から行くのか、ブロックを作って相手にプレッシャーをかけるのかは、選手たちはやってくれているところだと思う」

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