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U-18とU-17の日本高校選抜候補が2日連続練習試合で激突!第1ラウンドは阪田、松永、西村のゴールでU-18が3発勝利!

ゲキサカ / 2022年2月2日 22時18分

1本目25分、日本高校選抜候補(U-18)は右クロスをFW松永颯汰(静岡学園高3年)が頭で決めて2-0

 高校3年生を中心に構成された日本高校選抜候補(U-18)と高校2年生中心のU-17日本高校選抜候補が、それぞれ選考合宿を実施。その期間中に2日連続でU-18の日本高校選抜候補対U-17日本高校選抜候補の練習試合(30分×3本)が行われ、第1戦はU-18高校選抜候補が3-1で勝利した。

 U-18高校選抜候補は日本代表候補合宿にトレーニングパートナーとして参加していたCBチェイス・アンリ(尚志高3年)や青森山田高(青森)の選手権優勝メンバーMF田澤夢積(3年)らが先発。一方のU-17高校選抜候補はU-17日本代表候補歴を持つMF高橋隆大(静岡学園高2年)らが先発した。

 先制したのはU-18高校選抜候補。1本目12分、MF小泉龍之介(静岡学園高3年)の展開から左タッチライン際のSB海老沼慶士(米子北高3年)が1タッチでPAへ折り返す。これに走り込んだ田澤がDFを剥がして左足シュート。ボールはファーポストを叩いたものの、跳ね返りを「自分は17の世代で18に選んでもらって、使命というか18が17に勝つというのは大事やと思う」というMF阪田澪哉(東山高2年)が右足で押し込んだ。

 U-17高校選抜候補はCB津久井圭祐(昌平高2年)やMF都築駿太(流通経済大柏高2年)が対人守備の強さを見せたほか、CB宝納拓斗(佐賀東高2年)らが後方からボールを繋いで攻め返そうとする。そして高橋の縦突破などサイド攻撃でチャンスも。だが、U-18高校選抜候補はアンリが相手をねじ伏せるような守備を見せていたほか、全体的に奪い返しの速さと強さで相手を上回る。

 そして25分、アンリの縦パスを起点に阪田が右サイドを駆け上がった右SB西村湧志(静岡学園3年)へ展開。西村のクロスを静岡学園高(静岡)のチームメートであるFW松永颯汰(3年)がDFと競りながら頭で叩き込み、2-0とした。

 2本目、U-18高校選抜候補は選手権決勝を戦ったMF藤森颯太(青森山田高3年)やMF森田大智(大津高3年)がピッチへ。だが、序盤は注目の両ワイド、MF名願斗哉(履正社高2年)とMF田原瑠衣(大津高2年)がCKを獲得し、また縦パスで抜け出したFW福田秀人(米子北高2年)が決定機を迎えるなど、U-17高校選抜候補が流れよく試合を進める。

 だが、GK佐藤瑠星(大津高3年)の好守に阻まれるなどなかなか決定打を打ち込むことができない。それでも、セカンドボールを回収して攻撃の起点になり続けていたMF徳永涼(前橋育英高2年)らが前からの守備を継続。幾度か良い形の攻撃へ持ち込み、鮮やかなドリブルで右サイドを打開した田原のスルーパスにFW小林俊瑛(大津高2年)が走り込むシーンもあった。

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