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U-17日本高校選抜候補は東京国際大の強度や速さに苦戦も、FW澤田が1点もぎ取る

ゲキサカ / 2022年2月3日 18時36分

2本目8分、U-17日本高校選抜候補はFW澤田佳憲(瀬戸内高2年)が右足で同点ゴール

 高校2年生を中心に構成されたU-17日本高校選抜候補が選考合宿を実施。21年関東大学リーグ2部優勝の東京国際大と練習試合(30分×3本)を行い、1-6で敗れた。

 U-17高校選抜候補は大学生の強度高く、スピードもある攻守の前に1本目から劣勢。なかなかセカンドボールを拾うことができず、逆にパスを3本、4本と繋がれて押し込まれた。MF真田蓮司(東山高2年)や左SB都築駿太(流通経済大柏高2年)がゴール前でカバーするなど粘っていたが、21分に東京国際大FW平田晟也(1年=関東一高)に右足ミドルを決められてしまう。

 U-17高校選抜候補は直後の23分、右サイドでのインターセプトからMF田原瑠衣(大津高2年)がスルーパス。ボランチの位置から飛び出したMF徳永涼(前橋育英高2年)が右足で狙うもシュートはGKに阻まれた。この後、大学生相手に攻守で健闘したチームはFW小林俊瑛(大津高2年)やFW廣井蘭人(帝京長岡高2年)がシュートシーンを迎えたものの、0-1で1本目を終えた。

 2本目、U-17高校選抜候補は左SH名願斗哉(履正社高2年)が存在感。コンタクトしないように意識しながら鋭いドリブルを連発し、2度3度とDFを振り切って見せた。U-17高校選抜候補は良い形でボールを奪って攻撃へ持ち込むと、5分にFW澤田佳憲(瀬戸内高2年)の右足ミドルがゴールを捉える。

 そして8分、右サイドの田原がループパス。相手の背後を狙った澤田がDF、GKよりも先に触れて前に出ると、最後はこぼれ球を右足でゴールへ蹴り込んだ。澤田は「(試合前の)ミーティングで裏を取るようにと言われていたので、裏を意識していました。田原君がボールを持った時に裏が空いているのが見えたので、裏抜けてボールをもらって、DFとGKが来ていたので、切り返したら良い感じに来て、あとは流すだけやったので良かったです」と振り返る。

 だが、東京国際大は10分、新1年生のMF飯野義介(山形ユース)の左CKを平田が頭で決めて勝ち越し。1分後には厳しいチェックでのインターセプトからFW古澤ナベル慈宇(1年=青森山田高)が左サイドを抜け出す。最後は折り返しを新1年生のMF三枝虎太郎(C大阪U-18)が押し込み、3-1とした。東京国際大は17分にもMF竹間永和(1年=鹿島ユース)が左足FKを鮮やかに決めて4点目。U-17高校選抜候補も前からプレッシャーを掛けてボールを奪うも、2点目に繋げることはできなかった。

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