[ゲキサカ×U-17高校選抜候補]関東一FW本間凜「またあの舞台に戻らないといけない」

―日本高校選抜候補に選ばれた感想、合宿の感想を教えて下さい。
「こういった合宿に呼ばれたのが初めてだったので、素直に嬉しかったです。あんまり選ばれる自信がなくて、(3回戦で)点は決められたんですけれども、他の試合はあまり自分自身が活躍できなかった部分があったので、『選ばれたら良いな』くらいだったんですけれども、小野監督から話があって、率直に嬉しかったですし、(合宿は)もっとやらないといけないと思っています。レベルが高いから、色々なものを吸収して関一に持ち帰りたい」

―誰にも負けたくない武器と、2021年に最も成長したところは?
「武器は運動量です。何度も裏抜け、守備のプレスバックをする。成長したところは味方とのコミュニケーション。どこにどのタイミングでもらいたいのか伝えることができるようになりました。もっとここを1年間伸ばせれば、選手権やインターハイとかにもし出れたら通用する部分かなと思っています」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「静岡学園の古川陽介選手や玄理吾選手とかボールを取れないというか触らせてくれなかった。静学にはPKという形で勝たせてもらったんですけれども、何もさせてもらえなかったので。静岡学園の選手たちは全員凄かったです」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「選手は(先輩で、)桐蔭横浜大学の笠井佳祐君。1年生の時に選手権を通して、点を決めてチームを引っ張る姿がかっこ良かったから。チームを勝たせるような選手だったので、本当に尊敬していましたし、自分もああなりたいと思っていたので、まだ全然物足りないですけれどもどんどん近づいて行けたらなと思っています。指導者はJSC CHIBAの川島監督です。サッカーの楽しさ、面白さを教えてくれました。JSC CHIBAに入ったから今があると思っているので」

―2022年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「プリンス関東2部から1部に昇格させること。インハイ、選手権の全国大会出場。選手権ベスト4で大津と試合をする。将来はプロサッカー選手です。今、周りに凄い選手がいっぱいいるので、吸収して自分のものにしていければ良いと思っています」

(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)●【特設】高校選手権2021
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