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青森山田で学んだ「勝ちにこだわること」を日本高校選抜でも。MF藤森颯太が「NEXT GENERATION MATCH」必勝を誓う

ゲキサカ / 2022年2月7日 21時52分

 選手権後は地元・青森で優勝パレードや優勝報告会などに参加。「青森帰ってからパレードなどをして頂いて、『自分たちが優勝したんだな』と実感が沸いてきたのと、それに連れて、山田の仲間とサッカーできなくなると考えた時に少し寂しい気持ちが出てきています」と振り返る。

 可能な時間を見つけて雪の青森で調整。選考合宿では選手権決勝以来となる芝の上でのサッカーを楽しんでいた。「あまりスプリントとかもしてこなかったので身体がキツかったりしたんですけれども、久々にこうやってボールを蹴ったりして、やっぱりサッカーは楽しいなという気持ちになりました。こうやって高校選抜に選ばれて、上手い選手達が集まってやれるというのは楽しかったり、刺激になったりという気持ちがあります」。勝ち続けて青森山田でのサッカーを終えた藤森は、青森山田の代表として高校選抜の活動に臨み、その勝利にも全力で貢献する構えだ。

「個人としての結果も大事ですけれども、今はこの活動として、チームの勝利が何よりも大事だと思うので、そこは本当に周りの選手を見ながら、コミュニケーションを取りながら、チームの勝利に貢献して、チームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです」と宣言。その中で、自身ももう1ランクレベルアップするためにボールを受ける際にアイディアを持って動くことや相手の逆を突くプレー、左足の精度向上にも挑戦していく。

 明治大へ進学する今年は、憧れもあったという寮生活に初挑戦。「大学生活がスタートする1年なので世代別代表とか上を見すぎずに、去年も関東の大学リーグで明治は優勝を逃していますし、サッカー選手をやっていく上で求められるのは結果だと思うので、個人としてもチームとしても良い結果で終われるように、チームだったら優勝、個人だったら試合への出場だったり、スタメン獲得というのを目標に、上を見すぎずにですけれども、手の届く範囲で上を見続けながらやっていきたいと思っています」。まずは高校選抜での活動に集中。貪欲に勝利を求め、大学生活に弾みをつける。

(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2021
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