[ゲキサカ×U-17高校選抜候補]静岡学園MF高橋隆大「ぶっちぎりの選手になって、選手権優勝」

―メンタル面も成長した。
「プレーもそうなんですけれども、一番はメンタル的に伸びたと思っていて、例に出すならばプレミアリーグ参入戦とか、ああいうところでも自分でPK取って、本来やったら譲ってしまうような場面ではあるんですけれども、そういうところでしっかり蹴って結果を残せた。年間通して出れていない時もあったし、悪い試合はあったんですけれども、今までの自分と比べてもそれが大分減ったと思うので、それはメンタル的な部分が伸びたので(悪い試合が)減ったと思います」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「先輩の古川陽介君と玄理吾君です。2人とも最高のテクニックを持っていて、陽介君は今まで会った中で最強のドリブラー。玄君に関しては守備も凄くやりますし、巧い。本当に玄君がいるか、いないかでゲーム内容は凄く変わってしまうので、そういう中でもあの2人は凄い先輩やと思います」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「お手本にさせてもらっているのではメッシとか良く動画を見させてもらっているので影響がありました。あとは(中学時代の先輩でG大阪の)中村仁郎君。中学時代、ジロー君からは仕掛ける姿勢やメンタル的なところは凄く学ばせてもらいました。指導者は梅津博徳さんです。中学時代、ガンバの時にサッカーというものを教えてもらった。学園に来てからやったら(川口)修さんや(齊藤)興龍さんに凄く個を伸ばすところやったりとか、メンタル的なところとか。毎回凄く良い指導者に巡り会えていると思っています」

―2022年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「高校生のぶっちぎりの選手になって、選手権優勝。ダントツでぶち抜けて行きたい。将来の目標は海外で活躍する最小、最強プレーヤー。色々な子どもたちにサッカーに身長は関係ないということを見せてあげられるような選手になりたいと思っています」

(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)●【特設】高校選手権2021
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