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横浜FMが王者・川崎Fを4発粉砕!! エウベル&仲川が揃って2ゴール

ゲキサカ / 2022年2月23日 15時57分

横浜F・マリノスが制した

[2.23 J1第9節 横浜FM 4-2 川崎F 日産ス]

 J1リーグは23日、第9節を前倒し開催し、横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦した。共に出場するAFCチャンピオンズリーグ日程の影響により、早くも実現した昨季の王者と2位の対決。後半に一挙4ゴールを奪った横浜FMが4-2で勝利し、昨季王者に早くも土をつけた。

 ホームの横浜FMは開幕節・C大阪戦(△2-2)から中3日。先発2人を入れ替え、DF畠中槙之輔とFW水沼宏太に代わって新加入DFエドゥアルド(←鳥栖)とFWエウべルを起用した。対する川崎Fは開幕節・FC東京戦(○1-0)から中4日。DF車屋紳太郎、MF大島僚太、FWマルシーニョに代わり、DF山村和也、MF橘田健人、FW宮城天を起用した。

 序盤から主導権を握ったのはホームの横浜FM。前半3分、さっそくエウベルが中盤でドリブル突破を試み、MFチャナティップのイエローカードを誘う。さらに同5分、DF松原健のスルーパスにエウベルが抜け出し、素早くクロスボールを供給。ゴール前に飛び込んだFWレオ・セアラが山村に倒された。だが、ファウルを告げるホイッスルは鳴らさず。ケヴィン・マスカット監督ほか横浜FMベンチは猛抗議するも、荒木友輔主審がVARからの情報を伝え、そのまま試合が再開された。

 さらに前半18分、横浜FMは松原のワンタッチの浮き球パスがゴール前に入り、レオ・セアラがフリーで反応。しかし、ゴール正面でのシュートは空振りに終わり、GKチョン・ソンリョンに押さえられた。川崎Fも同19分に決定機。MF渡辺皓太のクリアミスを拾ったMF脇坂泰斗のパスからMF家長昭博がワンタッチで狙うも、GK高丘陽平のスーパーセーブに阻まれた。

 徐々に川崎Fも横浜FMのプレッシングに慣れ、左サイドの宮城が果敢な突破からチャンスメーク。次々にCKを獲得し、相手ゴールに迫っていく。それでも横浜FMは前半25分、鋭い速攻からMFマルコス・ジュニオールとFW仲川輝人のパス交換で素早いカウンターを仕掛け、レオ・セアラの惜しいボレーシュートにつなげた。

 互いにオープンな攻勢が続く中、川崎Fは橘田のボール奪取から脇坂が大きく開けた右サイドに展開し、家長がドリブルで突破。中に持ち出してカットインシュートを狙うと、相手に当たったボールがFWレアンドロ・ダミアンの足元に入り、ワンタッチでゴールに押し込んだ。だが、これはオフサイド。ゴールは認められなかった。

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