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横浜FMが王者・川崎Fを4発粉砕!! エウベル&仲川が揃って2ゴール

ゲキサカ / 2022年2月23日 15時57分

 それでも前半32分、川崎Fが先手を取った。DF登里享平がオープンな形でボールを持ち、相手の最終ライン裏に浮き球のパスを供給すると、アンカーの位置から飛び出した橘田が反応。ゴール前へのパスはバウンドして難しいボールとなったが、家長がうまく叩きつけるシュートで高丘の読みを外し、今季初ゴールとなる先制点を決めた。

 やや優勢ながらもビハインドとなった横浜FMは前半36分、左サイドの細かい崩しからマルコスがクロスを送り、レオ・セアラが頭で狙うも枠外。その後は川崎Fがボールを握る時間帯が続いたが、同45分にはMF喜田拓也がゴール正面で倒されてFKを獲得。だが、エドゥアルドのキックは惜しくも左に外れる。川崎Fは同アディショナルタイム1分、登里のクロスにL・ダミアンが反応するも高丘の正面を突き、そのまま1点のリードでハーフタイムを迎えた。

 後半は横浜FMの優勢でスタートし、5分にはこぼれ球を拾ったDF小池龍太がファーストシュート。同6分には渡辺に代わって畠中が送り込まれ、最終ラインを支えていたDF岩田智輝がボランチに移った。その後、中盤の競り合いで両チームの選手が痛め、試合は一時中断。すると再開後、横浜FMが一気にたたみかけた。

 まずは後半12分、左サイドに開いたマルコスがゴール前に高軌道のクロスを送ると、ファーサイドでエウベルが反応。滞空時間の長いジャンプで登里に競り勝ち、ヘディングシュートを叩き込んだ。さらにリスタート直後の同13分、横浜FMは自陣でボールを奪うと、マルコスの浮き球パスからカウンターを開始。エウベルのクロスを仲川が右足ワンタッチで沈め、わずか約70秒足らずで逆転に成功した。

 川崎Fは後半17分、脇坂、チャナティップ、宮城を一気に下げ、大島、FW遠野大弥、FW知念慶を投入。それでも横浜FMの勢いは止まらない。同19分、松原の縦パスにレオ・セアラが抜け出し、クロスをマルコスが収めると、落としたボールに反応したエウベルが右足一閃。ミドルシュートにチョン・ソンリョンが反応できず、横浜FMがリードを2点に広げた。

 横浜FMは後半25分、2ゴール1アシストの大活躍を見せたエウベルとレオ・セアラに代わり、開幕節で1ゴール1アシストのFWアンデルソン・ロペスとMF水沼宏太を投入。さらにゴールを奪いに行く。すると同28分、川崎Fが追加点。右サイドを攻め上がったDF山根視来のクロスから知念が頭で突き刺した。

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