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西村拓真が2ゴール! 18歳MF先発デビューの横浜FM、ターンオーバー布陣で未勝利続く神戸撃破

ゲキサカ / 2022年3月2日 21時29分

FW西村拓真が2ゴールの大活躍

[3.2 J1第10節 横浜FM 2-0 神戸 日産ス]

 J1リーグは2日、第10節2試合を開催し、日産スタジアムで横浜F・マリノスとヴィッセル神戸が対戦した。ともにAFCチャンピオンズリーグ出場のため前倒しで行われた一戦。FW西村拓真が加入後初ゴールを含む2点を沈めた横浜FMが2-0で勝利した。

 前節の柏戦(●1-3)から中2日の横浜FMは退場処分を下されたDF畠中槙之輔、DF岩田智輝が出場停止という影響もあってか、ターンオーバー布陣で先発8人を一挙に変更。横浜FMユース出身の18歳MF山根陸が先発J1デビューし、FW宮市亮、DF小池裕太、MF藤田譲瑠チマ、西村が加入後初先発を果たした。

 対する神戸は前節の福岡戦(△0-0)から中2日で3人を変更し、元横浜FMで出場停止明けのMF扇原貴宏が先発。加えてMF郷家友太、MF小田裕太郎が入った一方、MFアンドレス・イニエスタ、FW大迫勇也、MFセルジ・サンペールはベンチスタートとなった。

 立ち上がりは大きく顔ぶれを変えた横浜FMがうまくボールをつなげず、アウェーの神戸が主導権を保持。前半5分、敵陣でボールをカットした小田が左足で積極的なシュートを狙うと、12分にもFW武藤嘉紀のミドルシュートで相手を脅かした。

 さらに神戸は前半14分、DF酒井高徳のスルーパスに小田が抜け出し、マークを二人引き連れたところでゴール前に横パス。これを武藤がフリーで受けたが、ゴール目前でのシュートは高丘に阻まれた。また、武藤がこぼれ球を拾って左足狙おうとしたが、相手のブロックに重なって左膝を負傷。一度は立ち上がって状態を確認したが、倒れ込んだまま担架でロッカールームに運ばれた。

 悲痛なアクシデントに見舞われた神戸は前半17分、武藤に代わってFW大迫勇也を投入。すると一時数的優位に立った横浜FMが勢いを増し、宮市の突破力を活かして右サイドからゴールに迫る。そして同20分、宮市が左サイドを駆け上がり、横パスからFWアンデルソン・ロペスが決定的なシュート。だが、これがGK前川黛也に阻まれると、こぼれ球を自ら拾ったA・ロペスのキックも枠を外れ、決定機を活かせなかった。

 さらに横浜FMは前半28分、高い位置で西村がボールを奪い、細かいパス交換から仲川が左サイドを打開。折り返しのボールを受けたA・ロペスが右足で狙った。だが、これは右ポストに阻まれ、跳ね返りを狙った宮市のシュートも不発。対する神戸も次々にカウンターを仕掛け、中盤のMF山口蛍やMF佐々木大樹も顔を出す分厚い攻勢を繰り広げた。

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