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西村拓真が2ゴール! 18歳MF先発デビューの横浜FM、ターンオーバー布陣で未勝利続く神戸撃破

ゲキサカ / 2022年3月2日 21時29分

 それでも前半38分、横浜FMがセットプレーから試合を動かした。小池裕が左CKをゴール前に蹴り込むと、ゴール前混戦の外から飛び込んだ西村が高い打点のヘディングシュート。大きく競り勝ちながらボールに力を込める見事なインパクトでゴール右隅に押し込んだ。西村にとっては横浜FM加入後初ゴールとなった。

 後半は神戸が4-4-2から4-3-1-2に布陣を変えたことで、主導権を奪回。6分に最初の決定機をつくった。左サイドからカットインした小田のパスを山口が折り返し、郷家が右足でワンタッチシュート。うまく角度をつけた攻撃がフィニッシュまでつながったが、惜しくもゴール上に外れた。

 さらに攻める神戸は後半8分、大迫のスルーパスに抜け出した小田がGKとの1対1からシュートを狙ったが、高丘のビッグセーブに阻まれる。直後には郷家、佐々木に代わってイニエスタ、サンペールを投入。同10分、サンペールのパスを受けた大迫が折り返し、小田が狙ったが、枠を外れてまたしてもゴールにつなげられなかった。

 やや劣勢となった横浜FMは後半14分、小池裕のクロスにファーで宮市が合わせるも、シュートはサイドネットの外。同17分には最初の交代を行い、藤田と宮市に代わってDF小池龍太とMF水沼宏太を送り込んだ。すると同19分、ボランチ起用となった小池龍のパスから小池裕が左サイドを抜け出し、グラウンダークロスに水沼が反応。だが、シュートは前川のスーパーセーブに阻まれた。

 神戸は後半21分、イニエスタのパスを受けた扇原がボレーで狙い、元チームメートの高丘を強襲。対する横浜FMは同22分、水沼のクロスから西村がダイレクトで狙ったが、うまくミートせずに前川に阻まれた。神戸は同24分、小田とDF山川哲史を下げてMF中坂勇哉とFWリンコンを投入。扇原が左サイドバックに入り、酒井が右に回った。

 横浜FMも後半26分に2枚替え。A・ロペスとFW仲川輝人を下げてFWエウベルとMF吉尾海夏を投入した。その後は神戸が押し込む時間が続くも、横浜FMがカウンターからチャンスを創出。同31分、吉尾の右サイドへのフィードから水沼が折り返し、松原が振り向きざまに放ったシュートは力なくGK前川へ。同33分、またも吉尾の突破から水沼がクロスを送り、西村が頭で合わせたが、今度はクロスバーに弾かれた。

 なんとか追いつきたい神戸は後半42分、左サイドからの折り返しを受けたイニエスタがエリア内で左足ワンタッチシュートを狙ったが、大きく枠外。同43分にはリンコンの強烈なシュートが枠内を襲ったが、高丘がスーパーセーブを見せた。すると後半終了間際、横浜FMは西村がカウンターから2ゴール目を決め、そのまま試合終了。横浜FMが2試合ぶりの今季2勝目を挙げた一方、神戸は2分2敗で未勝利が続いている。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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