CBアンリのスルーパスから福田!注目FW2発で日本高校選抜が静岡選抜撃破!
ゲキサカ / 2022年3月7日 10時51分
[3.6 ヤングサッカーフェスティバルU-18男子の部 日本高校選抜 2-1 静岡県ユース選抜 草薙陸]
日本高校選抜が注目FWの2発で静岡選抜撃破――。第37回静岡県ヤングサッカーフェスティバルが6日に行われ、U-18男子の部で日本高校選抜と静岡県ユース選抜が激突。日本高校選抜がFW福田師王(神村学園高2年)の2ゴールによって2-1で競り勝った。大会MVPは2得点の福田が受賞。日本高校選抜は9日から大学選抜チームと優勝を争う「第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会」(Jヴィレッジ)に出場する。
日本高校選抜の先発はGKが佐藤瑠星(大津高3年→筑波大)。右SB大川佳風(流通経済大柏高2年)、CB川副泰樹(大津高3年→福岡大)、キャプテンのU-21日本代表候補CBチェイス・アンリ(尚志高3年)、左SB海老沼慶士(米子北高3年→IPU・環太平洋大)の4バック。中盤はMF根津元輝(前橋育英高2年)とMF大迫塁(神村学園高2年、C大阪内定)がボランチの位置で構え、右SH阪田澪哉(東山高2年)、左SH田澤夢積(青森山田高3年→新潟医療福祉大)。前線はシャドー気味に動く川口敦史(大津高3年→順天堂大)と福田師王(神村学園高2年)がコンビを組んだ。
一方の静岡選抜はキャプテンのCB行徳瑛(静岡学園高2年)や右SH高橋隆大(静岡学園高2年)、左SH安藤阿雄依(清水ユース2年)といった年代別日本代表候補歴を持つ選手たちが先発。練習は前日の一度のみだったというが、モチベーション高く試合に臨んでいた。7分にはFW伊藤猛志(磐田U-18、2年)の強烈な右足ミドルがゴールを脅かし、11分には右の高橋がドリブルで約5000人の観衆を沸かせる。
だが、日本高校選抜CBアンリがタックルで高橋をストップ。逆に15分にはインターセプトした田澤のドリブルを静岡選抜右SB松田和輝(磐田U-18)が止め返す。ビルドアップでも存在感を放つ行徳をはじめ、安藤のスピードある仕掛け、前線で伊藤とFW斉藤柚樹(清水ユース2年)が奮闘したこともあって、静岡選抜は格上相手によく食い下がっていた。
日本高校選抜の仲村浩二監督(尚志高)は、静岡選抜について「個人戦術がしっかりしているんだなと思いました」と称える。だが、日本高校選抜は強みのサイドアタックによってチャンスを増加。根津や海老沼、川口が前線の選手を追い越す形でハイサイドを突き、クロスへ持ち込んだ。31分には大迫の右CKからアンリが豪快ヘッド。33分には川口が足先で繋いだパスから阪田が右サイドを突破してラストパスを送る。
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