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驚異の左足に潜むスペシャリティ。千葉U-18DF南波将人が待たれる自信と能力の“化学反応”

ゲキサカ / 2022年3月8日 20時11分

「去年は一応Aチームにいたんですけど、サブでした。試合に出た時に全力を出せるかとか、決め切る力とかが足りなかったと思いますし、自分はクロスが持ち味ではあるんですけど、シュートも意識しながらドリブルできないと通用しないなという課題がありました」。課題を見つめつつ、指揮官のフィードバックには大きな信頼を寄せている。

「朝岡さんは自分に何ができていないかということも細かく教えてくれますし、個人のことだけで話すのではなくて、チーム全体のことを考えてアドバイスをくれるので、そこはありがたいです。最初はちょっと怖かったですけど(笑)」。最後は少し声が小さくなったが、その分析力はなかなかのもの。サッカーを考える力はきっちり備えているようだ。

 今年の目標を問うと、こういう答えが返ってくる。「最初は自信がなくて、マイナス気味に行っていたんですけど、最近の試合ではウイングで結果を残せているので、自分の中では毎試合裏を取ることを目標にしていて、というところです。自分もまだレギュラー争いをしている状況なので、レギュラーとしてちゃんとチームの勝利に貢献できるようにすることと、去年はできなかった県リーグ優勝に、プリンス昇格に貢献できるような選手になりたいと思います」。

 朝岡隆蔵監督もその左足の力は認めている。あとはさらなる自信を積み上げて、本来の実力をピッチで出し続けるだけ。南波の2022年にどこで自信と実力の“化学反応”が起きるかは、注視していく必要がありそうだ。

(取材・文 土屋雅史)

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