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[デンチャレ]自分への要求高め、京都でさらなる進化。強力FW木村勇大は大学サッカーからパリ五輪へ

ゲキサカ / 2022年3月11日 0時11分

 木村は01年の早生まれで、24年パリ五輪世代に当たる。先日、大岩剛監督率いるU-21日本代表が本格始動。木村はこれまで年代別日本代表に選ばれた経歴がないが、本気でパリ五輪出場を目指している。今回のデンソーカップチャレンジにはそのコーチングスタッフも来場。木村にとっては、優勝と個人のアピールも目指す大会だ。

「早生まれでちょうどパリの世代と被るので、そこはずっと意識していましたし、実際Jの舞台で点を決めて余計身近なものに感じたので、ここに視察に来るという情報も入ってきていたので、関西を優勝させてチームとして関東とか、そういうところを上回るというのはもちろんですけれども、自分のモチベーションは一番そこにあるので意識しています」

 11日のグループリーグ最終戦では、前回王者で同じくJ内定選手の名が並ぶ関東選抜Aと激突。「どういう相手にもFWが1点取ったらFWの勝ち」というFWメンタリティーの持ち主は、「CBにもプロ決まっている選手がいますし、それもJ1に決まっている選手がいる。そういうところに負けていたら関西も弱いとなりますし、(自分もプロで)点を決めて注目されているけれど大したことないやんとなりますし、そういうところでチームとしてもですけれども、個人としても負けたくない」。京都のチョウ・キジェ監督から求められているのは、大学サッカーを引っ張る存在になること。大学屈指のストライカーは、強敵からゴールを決め、チームを勝たせてパリ五輪への新たな一歩を踏み出す。
 
(取材・文 吉田太郎)●第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会特集

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