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クルークスが1G1Aの大活躍! 福岡が敵地で逃げ切り今季初白星、G大阪は終盤猛攻で2点返すもOGが痛手に

ゲキサカ / 2022年3月19日 20時20分

MFジョルディ・クルークス

[3.19 J1第5節 G大阪 2-3 福岡 パナスタ]

 J1リーグは19日、各地で第5節を行った。ガンバ大阪のホームで行われたアビスパ福岡との一戦は、3-2で福岡が勝利。開幕5戦目で今季初白星を飾った。

 G大阪は第2節・浦和レッズ戦での今季初勝利後、2試合連続の引き分け。3試合ぶりの白星奪取に片野坂知宏監督は前節のジュビロ磐田戦から先発メンバーを2人変更し、DF昌子源をセンターバックに起用。MF奥野耕平が今季初先発となった。

 一方の福岡は、今季ここまで勝利なし。長谷部茂利監督は敵地から勝ち点3を持ち帰るべく、前節・柏レイソル戦からスタメン3人を変更。MFジョルディ・クルークス、MF田中達也、FWフアンマ・デルガドの攻撃的な選手を起用した。田中とデルガドは今季初先発を果たした。

 試合は前半4分、福岡のクルークスが右サイドから左足でゴールに向かうようなボールを入れると、飛び出したG大阪GK石川慧とフアンマが空中で激しいクラッシュ。両選手の気持ちのこもったプレーで幕を開ける。

 すると、立ち上がりから攻勢を強めた福岡が先にスコアを動かした。前半9分、ペナルティーエリア手前左でボールを受けたMF山岸祐也が中央のフアンマにパス。フアンマが右横でフリーとなっていたクルークスに預けると、飛び出して来た石川の股を抜く冷静なシュートでゴールネットを揺らした。

 さらに福岡が攻める。前半19分、左サイドをドリブルで駆け上がった田中がゴール前にクロス。フアンマが頭で合わせたが、タイミングが合わずボールは大きく枠を外れた。前半27分には、相手ディフェンスライン上でボールを受けたクルークスがワンタッチでペナルティーエリアに侵入。右足を振り抜いて狙ったが、ここはG大阪の石川が好セーブを見せ、追加点とはならなかった。

 G大阪は前半35分、相手陣地中央左付近でフリーキックを得ると、昌子、DF三浦弦太ら高さのある選手がゴール前へ。MF小野瀬康介が蹴り込んだボールは189㎝の大型FWパトリックの元に。しかし、福岡GK村上昌謙がタイミングよく飛び出し、パンチングで難を逃れた。

 前半40分には、右サイドのコーナーキックをMF石毛秀樹がピンポイントで三浦へ。同い年元清水コンビで作り出した決定機。三浦のヘディング弾はわずかにゴール右に外れて同点とはならなかった。

 1点ビハインドで前半を折り返したG大阪は後半開始ともにDF柳澤亘を投入。DF高尾瑠がピッチを後にした。反撃に出たいG大阪は後半4分、右サイドからカットインでゴール前に入ってきた小野瀬が、切り返しで相手を翻弄。最後は自らは右足を振り抜いたが、枠を捉えることができず。

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