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[MOM3793]静岡学園DF行徳瑛(3年)_GKカバーや左足フィードで成長の跡。昨年の悔しさも糧に「何もやらせない」CBへ

ゲキサカ / 2022年4月11日 12時38分

 これまではGKが前に出た際に足を止める事が多かったが、1歳上の先輩のプレーを参考に、今年に入ってからゴールへのカバーリングを意識してきたという。ギリギリのところでリードを保てたのが、試合の流れを大きく左右したのは間違いない。

 もう一つ成長の跡を感じさせたのは左足でのロングフィードだ。DF伊東進之輔(現・ギラヴァンツ北九州)と組む機会が多かったが昨季は、右CBが定位置だったが、今年に入ってからは左CBでプレー。左足で蹴らなければいけない場面が自然と増えたため、自主練で猛特訓を積んできた。取り組んでから間もないが、飛距離はすでに十分。後半32分には、自陣から繰り出した大きな展開で、MF西井大翔(3年)の2点目をアシストするなど、両足でのキックは大きな魅力になっている。

 テクニカルな選手が多く、華麗な攻撃に目が行きがちだが、攻撃陣が力を発揮できるのも行徳のような安心してプレーできる選手がいるから。今後の試合でも静岡学園の後方を逞しく力強く支えてくれるだろう。

(取材・文 森田将義)▼関連リンク
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