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FC東京が後半3発鮮やか逆転劇!! 泥沼神戸は開幕9戦未勝利、クラブワーストまた更新

ゲキサカ / 2022年4月6日 21時22分

FC東京が3-1で逆転勝ち

[4.6 J1第7節 FC東京 3-1 神戸 味スタ]

 J1リーグは6日、第7節を各地で行い、FC東京がヴィッセル神戸を3-1で破った。後半の3ゴールによる見事な逆転劇。一方の神戸は前節に続く大量失点で開幕からの未勝利が9試合となり、クラブワースト記録をさらに更新した。

 ホームのFC東京は3連勝がストップした前節の横浜FM戦(●1-2)から中3日。出場停止のMF松木玖生ら3選手に代わり、DF渡邊凌磨、MF東慶悟、FW永井謙佑を起用した。対する神戸も前節の京都戦(●1-3)から中3日。リュイス・プラナグマ暫定監督の就任2戦目に向け、GK前川黛也とDF山川哲史が5試合ぶりに先発起用され、MF汰木康也も新たに入った。[スタメン&布陣]

 最初のチャンスは4-2-3-1で構える神戸。前半5分、中盤でMF汰木康也がタメを作り、左のハーフスペースを抜けたMFボージャン・クルキッチにスルーパスを送ると、低いクロスにFW大迫勇也が反応した。だが、腰をかがめながら放ったヘディングシュートは右外へ。FC東京も同8分、東の攻め上がりを起点とした攻撃からFWアダイウトンが右足で狙うも、GK前川黛也の正面に飛んだ。

 そうして迎えた前半11分、神戸が先制点を奪った。汰木のパスを収めた大迫が鋭いターンで渡邊を抜き去ると、スルーパスに汰木が反応。シュートはGKヤクブ・スウォビィクに阻まれたものの、DF長友佑都のクリアが中途半端となり、MF山口蛍がボレーで突き刺した。開幕から8試合フル出場中の山口はこれが今季初ゴールとなった。

 その後はFC東京が攻め立て、徐々によい流れを手繰り寄せていく。前半27分には渡邊のパスを収めたMF安部柊斗が華麗な切り返しからクロスを送り、東の落としに永井が反応。枠を外れたがようやく攻撃を完結させた。また同28分には相手のミスを突いたショートカウンターから決定機。だが、東のスルーパスに抜け出したFWディエゴ・オリヴェイラのシュートは左に外れた。

 神戸も前半29分、短く出したFKを後ろに戻し、DF酒井高徳のフィードをDF槙野智章が頭で落とすと、胸で収めた大迫がバイシクル気味のシュート。わずかにゴール上に外れたが、コンディションの良さを感じさせた。対するFC東京は同39分、右サイドを駆け上がった渡邊のクロスに永井がボレー。同42分には永井の折り返しから東が狙うも、いずれも神戸守備陣に阻まれ、無得点のままハーフタイムを迎えた。

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