1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

FC東京が後半3発鮮やか逆転劇!! 泥沼神戸は開幕9戦未勝利、クラブワーストまた更新

ゲキサカ / 2022年4月6日 21時22分

 すると後半はFC東京が一方的な猛攻を展開。6分、永井の折り返しに反応した渡邊のシュートは枠を外れ、8分には東のクロスに合わせた永井のヘッドもゴールマウスを逸れたが、9分に右サイド攻撃から同点に追いついた。ライン際で前を向いた渡邊のパスは相手に当たって乱れたが、猛スピードでペナルティエリア角を取った永井が受け、ファーサイドにクロスを配給。これをアダイウトンが頭で押し込んだ。

 さらに勢いに乗るFC東京は後半11分、アダイウトンの単独突破で決定機を創出。これで左コーナーキックを獲得すると、渡邊のキックは味方に通らなかったが、こぼれ球から左サイドを攻略し、分厚い波状攻撃を繰り広げる。すると永井、アダイウトンとつないだボールをD・オリヴェイラが後方に落とすと、攻撃参加していたDF森重真人が右足一閃。完璧なミドルシュートがゴール左隅に突き刺さり、逆転に成功した。

 神戸は直後の後半13分、MFアンドレス・イニエスタとDF大崎玲央に代わってMF橋本拳人とDF初瀬亮を投入。ロシア・ロストフから加入した橋本はこれがJリーグ復帰戦で、育成年代から過ごした古巣との対峙となった。またこのタイミングでシステムを4-3-3に変更。さらに同18分にはボージャンに代わってMF扇原貴宏も入れた。

 それでもFC東京の攻撃陣は止まらない。後半21分、MF青木拓矢からの鋭い縦パスを長友がフリックし、これはDF菊池流帆にカットされたが、足元でもたついた菊池のボールをD・オリヴェイラが奪取。そのままゴールマウスに流し込み、リードを2点に広げた。

 前節に続く3失点での逆転を喫した神戸は後半27分、右サイドを攻め上がった初瀬の折り返しを大迫が受けるも、MF安部柊斗のプレスバックを受けてシュートを打ち切れず。その後も一方的に攻め続けたが、FC東京の守備ブロックをなかなか破れない。

 すると後半アディショナルタイム、FC東京は左からのクロスに合わせたFW山下敬大のヘディングシュートがネットを揺らし、移籍後初ゴールかと思われた。だが、ここでビデオ・アシスタント・レフェリーが介入し、主審がオンフィールドレビューを実施。山下のシュート時にボールが腕に当たっていたとしてゴールが取り消された。それでもFC東京はそのまま試合をシャットアウト。鮮やかな後半3ゴール逆転劇で2試合ぶりの白星を収めた。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2022シーズンJリーグ特集ページ
●DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください