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「子供たちにも『育英って凄いな』と思われるようなサッカーを」。前橋育英DF山内恭輔の左足は一見の価値あり

ゲキサカ / 2022年4月8日 20時52分

 参考にしているのは、誰もが良く知るブラジル代表のレジェンドだ。「マルセロ選手の動画を練習前にも見ていますね、詰まっている場面でも自分で剥がして、味方とパスを繋いでクロスまで行けますし、周りを魅了するようなテクニックを魅力的に感じていて、自分もそういうふうに打開できるところを真似したいです。周りを沸かせるプレーをしたいので、見ている人に『凄いな』と思われるようなプレーを心掛けています」。

 今年は高校で過ごすラストイヤー。改めて目標を問われると、明確なイメージが次々と口を衝く。「プレミアではチームでパスを回すことも大事なんですけど、個で打開することも問われると思うので、左サイトで自分が打開して得点に絡めるようにしていきたいです。クロスでフォワードに点を獲らせるのが自分の強みだと思うので、そこを発揮したいですし、二桁以上はアシストしたいですね」。

「その中でチームにとって良い方向に持っていけるような私生活やプレーを心掛けて、絶対的な存在になりたいですね。まずはプレミアで良い結果を残して、インターハイにしっかり繋げたいですし、今年は『誰にも負けない』という強い意志を持ってプレーして、選手権の優勝に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいです」。

 テレビの“こちら側”から、“向こう側”の存在へ。黄色と黒のタイガージャージを身に纏い、山内は応援してくれる多くの人たちの期待に応えるため、得意の左足をとにかく振るい続けていく。

(取材・文 土屋雅史)
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