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清水桜が丘が富士市立に1-0で今季初白星。地力ある“ハニカミ軍団”は自信つける試合に

ゲキサカ / 2022年4月16日 22時17分

 一方、今季リーグ戦初白星の清水桜が丘・片瀬監督は「今日勝てたということは、“ハニカミ軍団”としては初勝利だから良いことだよ」と微笑み、村松は「(片瀬)監督からは『とりあえず頑張ることをやろう』と言われていて、みんな頑張れたので良かった」と頷く。昨年からのレギュラーは石川だけ。チーム全体の地力はある印象だが、経験、自信がないためか、コーチ陣から「できるよ!」と言われても選手たちははにかむばかりで、自分たちの力を信じられず、試合で慣れるまでに時間が掛かったり、消極的な試合をしてしまったり、流れを引き戻せない部分があるようだ。

 練習の姿勢もまだまだこれからだ。それでも、この日は経験豊富な石川が声を発し続けてチームを前向きにさせるなど、変化も。石川は「去年出ている人が少なくて経験も積めていない。1試合1試合(経験を)積んで行って良い舞台で結果残したい。インターハイは全国行けるように、またこれから。日々、全国行くための練習をしているので、しっかり一つ一つ大事にやっていきたい」と力を込めた。

 オフでは明るい集団というだけに、石川は「もっとオンで出していきたい」。今年の目標はリーグ戦で上位へ食い込み、インターハイ・選手権で全国大会に出場すること。個やチームの特長も出して勝ち取ったこの日の白星を自信に、また変化して次の練習、試合へ向かう。
 
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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