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好勝負は後半45+1分の決勝点で決着!FW熊田直紀ハットのFC東京U-18が前橋育英に4-3で撃ち勝つ!

ゲキサカ / 2022年4月17日 20時55分

 24分にはFC東京がアンカーに永野修都(1年)、左SBに宮崎奏琉(3年)を送り出し、土肥のポジションをCBへ下げる。前橋育英も同じタイミングで左SHに福永竜也(3年)を送り出し、大久保を右サイドへ移行。前橋育英がその交代策をゴールに結びつけた。26分、徳永の展開から左SB山内が前方のスペースへパス。福永が左足クロスを上げると、小池が背中側からDFに寄せられながらも右足で合わせて、3-3となった。

 FC東京は35分に前線へMF田邊幸大(2年)を送り出し、43分にはFW吉田綺星(2年)も投入。前橋育英もMF茂木碧生(3年)を中央へ投入して逆転を目指したが、やや細かなミスが増えてしまう。迎えた45+1分、FC東京は相手を押し込み、PAの混戦で田邊がPKを獲得。これを熊田が左足で決める。

 熊田は「めっちゃ嬉しかったし、一番はチームのために点を獲って勝つことができて嬉しかったです」。そして、「一番は先制点獲られて苦しい展開になって、逆転まで持って来れたのが今後への収穫だと思います」と加えた。

 一方、プレミアリーグ初黒星の前橋育英・山田耕介監督は「リーグ戦なのでこれで終わりじゃないので負けをプラスにしていきたい。スタッフ選手一丸となって分析して次に繋げられていければ」とコメントし、徳永は「こういう競ったゲームを勝てるチームが年間通して勝って行けるチームだと思う」と競り勝つチームへ変わることを誓っていた。強度高い中で個性とチーム力をぶつけ合った好勝負は紙一重の差でホームチームが勝利。ともに今後の戦いへの収穫を得る90分間でもあった。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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