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安斎颯馬がプロ顔負けの2ゴール!! “02世代”編成の関東大学選抜が意地の圧勝劇、横山2発のU-19日本代表候補を5-2粉砕

ゲキサカ / 2022年4月27日 17時37分

 U-19日本代表候補は同41分、右サイドに張っていた荒井が鋭いドリブル突破を見せ、スルーパスを送ると、笠柳が反応。シュートを打とうとした際に相手ブロックに遭い、笠柳は左足を負傷した。そのままプレーを続けることができず、MF吉田温紀(名古屋)がピッチへ。同45分、古川のクロスもヒルに阻まれ、関東大学選抜の2点リードでハーフタイムを迎えた。

 U-19日本代表候補は2本目開始時、波多野に代わってGK木村凌也(日本大)を投入し、4分にビッグチャンス。藤原のスルーパスに千葉が抜け出し、鋭い切り返しから左足で狙った。だが、これもヒルがファインセーブ。同11分には関東大学選抜が波状攻撃を展開したが、石井が素晴らしいブロックでピンチを阻んだ。同14分、U-19日本代表候補はCK守備のカウンターから荒井、古川とつなぎ、スルーパスに千葉が反応。しかし安斎の献身的なプレスバックで処理された。

 関東大学選抜は同20分、日野と安斎が立て続けにチャンスを迎えたが、松田らU-19守備陣の身体を張った対応を破れない。それでも同22分、田村が相手をかわして放ったシュートは西久保にブロックされたが、こぼれ球から二次攻撃をスタート。小澤のクロスに安斎が頭で合わせ、この日2ゴール目で3点リードとした。

 同23分には両チームとも大幅に選手交代。U-19日本代表候補は先発全員を入れ替え、システムを4-4-2に変えた。4バックは右からDF中野伸哉(鳥栖)、DF西野奨太(札幌)、DF田中隼人(柏)、DF溝口修平(鹿島)を並べ、ダブルボランチは途中出場の吉田とMF佐野航大(岡山)。サイドハーフは右がMF屋敷優成(大分)、左がMF山崎太新(筑波大)、2トップにはFW鈴木章斗(湘南)、FW横山歩夢(松本)が入った。

 対する関東大学選抜は全員を変更。GKには佐藤瑠星(筑波大1年)が入り、4バックは右からDF内田陽介(明治大2年)、DF松本太一(桐蔭横浜大2年)、DF小澤希海(流通経済大2年)、DF稲村隼翔(東洋大2年)。ダブルボランチはMF伊勢航(早稲田大2年)とMF笠井佳祐(桐蔭横浜大2年)で、2列目は右からMF角昂志郎(筑波大2年)、MF熊取谷一星(明治大2年)、MF中島舜(流通経済大2年)で、1トップはFW三浦敏邦(拓殖大2年)が務めた。

 すると同32分、関東大学選抜がセットプレーから追加点。角の左CKからゴール前でフリーになっていた松本が力強いヘディングシュートで決め、4-0とした。大量失点となったU-19日本代表候補は同41分に待望の初ゴール。屋敷のパスにゴール前で反応した横山が枠に当てながらもゴールにねじ込み、今季J3リーグ5得点の好調を代表の舞台でも見せつけた。ところが直後の同42分、関東大学選抜が再び加点。カウンターから三浦が縦に走り、スルーパスに抜け出した熊取谷が決めて5-1となった。

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