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安斎颯馬がプロ顔負けの2ゴール!! “02世代”編成の関東大学選抜が意地の圧勝劇、横山2発のU-19日本代表候補を5-2粉砕

ゲキサカ / 2022年4月27日 17時37分

 3本目開始時、U-19日本代表候補は木村に代えてGK彼島優(流通経済大)、吉田に代えてMF安部大晴(長崎U-18)を投入。その後は相手の疲れもあり、屋敷、田中、横山が次々に決定機を迎えたが、いずれもフィニッシュの精度を欠いてゴールには至らず。同31分、鈴木のスルーパスに抜け出した横山がスピードに乗りながら冷静にGKの逆を突いて流し込み、この日2ゴール目を決めたが、反撃はここまで。関東大学選抜が5-2で勝利した。

 試合後、オンライン取材に応じたU-19日本代表の冨樫剛一監督は「19歳年代の課題である出場時間の少なさもあり、いつもは45分×2本だけど関東選抜さんにお願いして強度の高い45×3本にしてもらった。どんな反応をしてくるかも含めて、どんな選手かを見させてもらうようなトレーニングキャンプにさせてもらった」と総括。「新しく代表に入って選手たちが思っているよりも『自分がこういう選手だ』というのを出してくれた。それがチームにとってプラスになるんだよというのをアピールしてくれたことが収穫」と横山らの台頭を前向きに受け止めた。

 一方、代表への生き残りという点ではより高い基準が求められるのも事実だ。試合後、内田篤人ロールモデルコーチから選手たちに「負けて求める選手もあまりいない。そういう選手は何人も見てきたけど、お前ら潰れるぞ」という厳しい言葉が伝えられた様子。冨樫監督も「もっと自分はできるんだということでないと。日本代表はたくさんの人がここに入りたいわけで、その資格を持っている選手がいっぱいいるので、その辺の競争の厳しさを伝えてくれたのは正しいこと」と述べ、選手たちに所属クラブでのさらなるレベルアップを求めていた。

(取材・文 竹内達也)●第96回関東大学L特集

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