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アンフィールドに日本発の巨大壁画が登場!! モデルはリバプールが選んだ “5つの名場面”

ゲキサカ / 2022年5月2日 21時56分

 後半3分にようやくFWディボック・オリギのゴールで1点を返すも、同12分に再び失点する絶望的な展開。同21分にMFフィリペ・コウチーニョのミドルシュート、同33分にDFママドゥ・サコのヘッドでなんとか2戦合計4-4に追いついたが、アウェーゴール差の劣勢は変わらず、万事休すかと思われた。

 ところが同45+1分、MFジェームズ・ミルナーのクロスをDFデヤン・ロブレンが頭で押し込み、土壇場で決勝点を奪取。古巣に挑んだクロップ監督はハーフタイム、“イスタンブールの歓喜”を思い返すよう選手たちを鼓舞したそうだが、そんな奇跡を再現した指揮官のガッツポーズが名シーンとして描かれた。

③ジョルジニオ・ワイナルドゥム
 2019年5月7日の欧州CL準決勝第2戦。敵地でのバルセロナ戦に0-3で敗れたリバプールは絶望的ともいえる状況でアンフィールドに帰ってきた。前半7分、上記②のシーンと同様にオリギが大逆転の口火を切ったが、依然として2戦合計1-3。その後もなかなかゴールを奪えず、時間ばかりが過ぎていった。

 ところが、そこで停滞ムードをぶち壊したのが後半から投入のワイナルドゥムだった。まずは後半9分、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドからのクロスを右足で合わせて1点差に詰め寄るゴールを奪取。さらに同11分、左を攻め上がったMFジェルダン・シャキリのクロスを高い打点のヘッドで決め、瞬く間に同点に導いた。

 同34分にはアレクサンダー・アーノルドの意表を突いたクイックCKからオリギが決めて勝ち越しに成功し、リバプールは大逆転で決勝進出。その年、トッテナムとの決勝戦を制して6回目の欧州王者に輝いたが、投入からわずか11分間で奇跡を演出したオランダMFがその偉業を代表し、壁画に描かれる形となった。

④アリソン・ベッカー
 2021年5月16日のプレミアリーグ第36節、リバプールは2部降格が決まっていたWBAに思わぬ苦戦を強いられていた。その年は負傷者の続出によって中盤戦に大失速し、アンフィールド6連敗という屈辱的な記録も残した。それでもようやく本来のパフォーマンスを取り戻し、前節にはマンチェスター・Uとのアウェーゲームを制したタイミングでの一戦だった。

 前半15分に守備陣の乱れを突かれて失点し、同33分にFWモハメド・サラーのスーパーゴールで追いつくも、1-1のままハーフタイムへ。欧州CL圏内4位のチェルシーとは勝ち点4差となっており、引き分けは許されない状況。しかし、後半に入っても意地の守りを固めてきたホームチームをなかなか崩せない。

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