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90分から2点差同点!最後はベンゼマ決勝弾! またも奇跡起こしたR・マドリー、延長戦でマンC破って4季ぶりCL決勝へ

ゲキサカ / 2022年5月5日 7時6分

 対するマンチェスター・Cは前半20分に最初のビッグチャンス。左に開いたフォーデンのパスを受けたデ・ブライネが浮き球のスルーパスを送ると、B・シウバがフリーで抜け出し、ボレーシュートを放つ。しかし、これはクルトワがスーパーセーブ。守護神の働きでビハインドをなんとか1点にとどめた。

 R・マドリーは前半25分、ビニシウスが左サイドからカットインを仕掛け、ロドリのファウルを誘ってFKを獲得。キッカーはクロース。やや縦回転気味のキックを繰り出したが、壁に入っていたマフレズをかすめて枠を外れる。マンチェスター・Cは同40分、前線に入った浮き球をジェズスが落とすと、フォーデンが果敢に右足ボレーシュート。これもクルトワに阻まれ、第1戦とは打って変わってスコアレスでハーフタイムを迎えた。

 後半はR・マドリーのキックオフ。するとここで仕掛けた。小さく戻したボールをカゼミーロが受けると、前線に走る振りをしたモドリッチが後方に落とし、クロースが右サイドにロングフィードを配球。これに飛び出していたカルバハルがダイレクトで折り返し、ベンゼマとビニシウスがゴール前に飛び込んだ。しかし、ビニシウスの左足シュートは枠外。キックオフをセットプレーのように利用し、相手の足を止める素晴らしい策だったが、最後は精度に泣いた。

 その後もR・マドリーが押し込み、ビニシウスの突破で何度も相手に脅威を与えるも、わずかに足に収まらない。後半23分には両チームを通じて最初の交代が行われ、クロースに代わってロドリゴが入る。対するマンチェスター・Cは同27分、負傷したウォーカーとデ・ブライネを下げてMFイルカイ・ギュンドアンとジンチェンコを投入した。

 すると交代直後の後半28分、さっそく試合が動いた。マンチェスター・Cはギュンドアンが縦につけると、B・シウバがドリブルで攻め上がって右サイドにパスを供給。ジェズスも右を走っていたが、狙った先はマフレズだった。大外から搾りながら受けたマフレズはワンタッチで左足を一閃。中央をケアしていたクルトワのニアポスト脇を突き刺し、合計スコアを2点差に広げる大きな先制点が入った。

 2点が必要になったR・マドリーは後半30分、カゼミーロとモドリッチに代わってMFエドゥアルド・カマビンガとFWマルコ・アセンシオを投入。一方のマンチェスター・Cは同33分、ジェズスに代わってFWジャック・グリーリッシュを入れた。R・マドリーは同37分、スルーパスに抜け出したベンゼマがシュートチャンスを迎えたが、わずかにオフサイド。マンチェスター・Cは同41分、カンセロのミドルシュートが枠内を襲ったが、クルトワのスーパーセーブに阻まれた。

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