[球蹴男児 U-16]走り切った九州国際大付が2戦7発で開幕2連勝!長崎総科大附は個の力示すも黒星発進

　長崎総科大附は、GKを始めて3年ほどながらも能力の高さを示していたGK城所華輝や坂本が印象的なプレーを見せたが、十分に練習できていなかったこともあって、黒星スタート。小玉修一コーチは「(その中で)よくやったと思います。まだ走っていないので、足がついていかなかったですね」と語った。ここから走力を強化し、相手を飲み込むような戦いを目指す。

　九国大付は、相手のパワフルな攻撃を跳ね返して開幕2連勝。栗栖は「自分たちのサッカーができて、点を決めて勝つことができたので良かったです。点を決められても諦めずに自分たちのサッカー、走り切ることを心掛けて頑張ることができました」と語る。

　そして、国体選抜候補の実力派MF栗栖は、「県大会で優勝して全国大会に出たいです。(自分の本職の右サイドとは異なる選手だが、)フレンキー・デ・ヨング選手が好きでそういう選手になりたいです」と目標を口にした。勝ち切ったことを自信に、また個を磨いて結果に繋げる。

(取材・文　吉田太郎)▼関連リンク
2022 球蹴男児U-16リーグ特集ページ