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U-21日本代表候補は痛恨2失点で敗戦…全日本大学選抜が倍井謙&落合陸の2発で完封達成

ゲキサカ / 2022年5月11日 15時12分

U-21日本代表候補は全日本大学選抜に敗戦

[5.11 練習試合 U-21日本代表候補 0-2 全日本大学選抜]

 2024年のパリ五輪を目指すU-21日本代表候補は11日、合宿最終日に全日本大学選抜との試合を行い、0-2で敗戦。全日本大学選抜のMF倍井謙(関西学院大3年)とMF落合陸(東京国際大4年)がそれぞれ得点を決めた。U-21日本代表は6月、AFC U23アジアカップに参戦する。

 合宿最終日に組まれた練習試合で、U-21日本代表候補は4-3-3の布陣を敷く。GKは鈴木彩艶(浦和)、4バックは左からバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DF西尾隆矢(C大阪)、DF鈴木海音(栃木)、DF成瀬竣平(岡山)が並ぶ。アンカーはMF櫻井辰徳(徳島)で、左インサイドハーフはMF松木玖生(FC東京)、右インサイドハーフはFW染野唯月(鹿島)。前線3枚は左からMF宮城天(川崎F)、FW中島大嘉(札幌)、MF佐藤恵允(明治大)が入った。

 全日本大学選抜は4-4-2の布陣。GKが飯田雅浩(国士舘大4年)、4バックは左からDF三浦颯太(日本体育大4年)、DF中野就斗(桐蔭横浜大4年)、DF山崎大地(順天堂大4年)、DF関根大輝(拓殖大2年)が並ぶ。ボランチ2枚はMF小酒井新大(中京大3年)とMF熊澤和希(流通経済大4年)。左サイドがMF泉柊椰(びわこ成蹊スポーツ大4年)、右サイドはMFオナイウ情滋(新潟医療福祉大4年)が起用され、2トップはFW木村勇大(関西学院大4年)とFW山田新(桐蔭横浜大4年)になった。

 試合は35分×2本。U-21日本代表候補は前半5分、染野からパスを受けた宮城が右足シュート。しかしゴール左外に外れる。その1分後には再び宮城が仕掛ける。左サイドからカットインして右足シュートを放つと、GK飯田に阻まれる。こぼれ球を佐藤がゴール前から狙うが、それも大きく外れた。

 前半8分には松木が鋭いボール奪取。右サイドの佐藤につなげるも、その後はシュートまで持ち込めない。逆に全日本大学選抜は木村のスルーパスに反応した山田が相手守備陣の裏を抜ける。だが、GK鈴木の飛び出しに遭った。

 前半途中から全日本大学選抜は、山田に代えてMF藤井海和(流通経済大2年)を投入。藤井はボランチの位置に移動し、代わりに熊澤が2トップの一角に入った。U-21日本代表候補も前半23分にGK鈴木からGK佐々木雅士(柏)に代わっている。

 U-21日本代表候補は前半27分、右サイドの成瀬が前線に縦パス。途中で中島がワンタッチでそらし、前線の佐藤から松木を経由し、宮城がシュートを放つ。しかし、山崎のブロックに遭った。

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