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U-21日本代表候補は痛恨2失点で敗戦…全日本大学選抜が倍井謙&落合陸の2発で完封達成

ゲキサカ / 2022年5月11日 15時12分

 前半はスコアレスで終了。U-21日本代表候補は後半からGK佐々木以外の10人を交代。4バックは左からDF畑大雅(湘南)、DF岡哲平(明治大)、DF馬場晴也(東京V)、DF半田陸(山形)。アンカーはMF成岡輝瑠(清水)、左インサイドハーフはMF三戸舜介(新潟)、右インサイドハーフはMF鵜木郁哉(柏)が入る。前線3枚は左からMF柴山昌也(大宮)、FW小堀空(栃木)、MF山田楓喜(京都)が起用された。

 全日本大学選抜は全員変更。GKは近藤壱成(法政大4年)、4バックは左からDF相澤佑哉(駒澤大4年)、DF高木践(阪南大3年)、DF速水修平(常葉大4年)、DF奥田勇斗(桃山学院大3年)。ボランチ2枚はMF井堀二昭(東海学園大3年)とMF植村洋斗(早稲田大3年)。左サイドはMF齊藤聖七(流通経済大4年)、右サイドは倍井が左右を入れ替わりながらプレー。2トップはFW太田龍之介(明治大3年)と落合になった。

 時間が進むにつれ、全日本大学選抜が攻め立てる。後半15分、落合から前線にスルーパス。奥田がPA右に入り込み、右足シュートも、ボールはポストに当たってファーサイドへ。すると走り込んだ倍井が押し込み、相手選手に当たりながらゴール。U-21日本代表が先制点を奪われた。

 U-21日本代表候補は失点直後に佐々木が下がり、GK野澤大志ブランドン(岩手)が入る。後半10分には馬場に代えてDF木村誠二(山形)が投入された。

 流れを変えたいU-21日本代表候補だが、後半23分に2失点目。全日本大学選抜のロングフィードに野澤が飛び出してヘディングで対応し、上がったボールに再び野澤が詰める。しかし、クリアし損なったボールを落合に蹴られ、無人のゴールへ。0-2と点差を広げられた。

 全日本大学選抜は後半25分、齊藤が鋭いミドルシュートを放つ。絶妙なコースもGK野澤のジャンピングセーブに阻まれ、ダメ押しの3点目とはならない。

 一方、U-21日本代表候補はなかなか敵陣に進入できない。後半30分には三戸が右サイドからカットインして左足シュートもGK近藤の正面に収まる。後半終了間際には、左サイドの畑からPA左へのパスを鵜木がトラップからシュート。しかし、絶好機はゴール枠外に外れた。

 試合はそのまま終了し、全日本大学選抜が2-0で勝利。U-21日本代表候補はFW細谷真大(柏)以外の24名が出場。しかし2失点だけでなく、得点を挙げることができずに終わった。

(取材・文 石川祐介)●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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