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ピトゥカの周りに歓喜の輪…支え合う姿勢目立つ鹿島DF三竿健斗「家族なのでそれは当然」

ゲキサカ / 2022年5月15日 6時12分

 今季の鹿島ではこのように、目に見える形で互いが熱く称え、支え合う場面がたびたび見られる。シーズン序盤にプロ監督未経験ながら代理指揮官を務めた岩政大樹コーチとのゴールセレブレーションや、失点につながるミスをしたDF関川郁万へのフォロー、出場機会を得られずもがくMF荒木遼太郎へのサポート、得点を渇望するFW染野唯月への叱咤激励、新たなスタイルへの適応に奮闘するDFキム・ミンテへの声かけなど、鈴木や三竿を中心にその態様や手法はさまざまだ。

 今季は開幕から全試合フルタイム出場が続くDF安西幸輝も、昨季の不調時にそうした支えを受けてきたのだという。「これまでうまくいかないことが続くことがサッカー人生でもあまりなかったので、悩んだし、苦しい気持ちもあった。でも優磨だったり健斗だったり、昔から一緒にやってきたやつらが鹿島を強くしようと支えてくれている」。この日の試合後、今季のパフォーマンスの要因を問われた背番号2はそう感謝を語った。

 こうした関係性について、三竿は「家族」という言葉を使いつつ次のように語った。

「やっぱり毎日一緒にいるので、良い時も悪い時も一緒に過ごしているし、何を思っているのかとか、その時の感情というのも、毎日一緒にいるからこそ一番わかる。苦しんでいる人がいたら助けるのは当然だし、家族なのでそれは当然かなと思う」。ここまで13試合で3敗を喫しながらも、粘り強く勝ち星を積み重ねることで首位に立つ今季の鹿島。レネ・ヴァイラー新監督のもと、激しく厳しく闘うスタイルの土台を支えているのは家族のような一体感だ。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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