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プレミアWESTの高体連対決は東福岡が勝ち点3奪取!我慢我慢の後半を耐え凌ぎ、終了間際に劇的V弾!

ゲキサカ / 2022年5月15日 21時14分

後半45分、東福岡高MF落合琉鴻が劇的な決勝点

[5.15 高円宮杯プレミアリーグWEST第7節 東福岡高 2-1 履正社高 東福岡高G]

 我慢強く戦った東福岡が劇的な決勝点で勝ち点3奪取! 15日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022WEST第7節2日目で東福岡高(福岡)と履正社高(大阪)が対戦。後半45分に交代出場のMF落合琉鴻(2年)が決勝点を決め、東福岡が2-1で競り勝った。

 4月23日以来のリーグ戦となる東福岡はこの日、昨年から先発のMF榊原寛太(2年)と選手権で先発を経験しているGK戸成晃大(3年)がともに怪我から復帰し、今季初出場。4-1-4-1システムのGKは戸成で、4バックは右SB村上龍之介(3年)、CB山下裕太郎(3年)、CB吉田大晃(3年)、左SB田中大輝(3年)。中盤は西田頼(2年)がアンカーに入り、2シャドーが田中晃誠(3年)と榊原寛太(2年)。右SHがJクラブ注目の高速MF浦十藏(3年)で左SH竹下悠(2年)、1トップを野田昂希(2年)が務めた。

 一方、昇格組ながらここまで2勝1分2敗と健闘している履正社は4-4-2システム。GKが湯地駿介(3年)、4バックは右SB森田夢生(2年)、CB東尾大空(3年)、CB加藤日向(3年)、左SB岡田誠也(3年)、中盤は徳山亮伍(3年)と中鉢大翔(2年)のダブルボランチで右SH川端元(3年)、左SHが注目のU-17高校選抜MF名願斗哉(3年)、2トップは古田和之介(3年)と寺地健心(3年)がコンビを組んだ。

 前半は東福岡が両ワイドの攻撃力を活かした戦いで優勢に試合を進める。10分には相手FKからのシュートをキャッチしたGK戸成が、切り替え速くスロー。ボールを受けた竹下が一気に左サイドから中へ運んでPAへスルーパスを通す。最後はGKをかわした田中晃が左足シュートをゴールへ流し込み、東福岡が先制した。

 東福岡は右サイドの浦が圧倒的なスピードで違いを生み出していた。浦はオープンスペースへのボールに対し、相手DFの後方からでも追い付いて仕掛けに結びつけてしまう。そして、1対1で主導権を握り、深くえぐってラストパス。縦に速い攻撃を続ける東福岡は浦のロングスローも含めてゴール前のシーンを作り出す。42分には村上のアーリークロスから野田がヘディングシュート。対して、履正社も前半から注目10番が躍動する。

 履正社は積極的にボールを引き出す名願が左サイド、中央からドリブルを連発。1対2でも止まらない名願は中央から3人抜きしてゴールに迫るシーンもあった。東福岡DFは何とかファウルで食い止めるのがやっと。ただし、履正社はボールを支配して攻めたものの、なかなかテンポが上がらない。前線で泥臭くボールに絡む古田や名願が奮闘していたが、ゴール前まで持っていく回数が少なく、逆にカウンターを受けてしまっていた。

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