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浦和FWユンカー、0-3から起死回生ハットトリック!! 横浜FMはFW宮市亮がJ初ゴール含む1G1Aも4連勝ならず

ゲキサカ / 2022年5月18日 22時56分

FWキャスパー・ユンカーがハットトリック

[5.18 J1第11節延期分 浦和 3-3 横浜FM 埼玉]

 J1リーグは18日、第11節延期分を行い、浦和レッズが横浜F・マリノスと3-3で引き分けた。横浜FMは前半にFW宮市亮がJリーグ初ゴールを含む1得点1アシストを記録し、全3ゴールに絡む大活躍。だが、浦和も後半だけでFWキャスパー・ユンカーがハットトリックを達成し、6戦連続ドローに持ち込んだ。

 ホームの浦和は5試合連続ドロー中。第13節の広島戦(△0-0)からの中4日で先発2人を入れ替え、MF伊藤敦樹とFWダヴィド・モーベルグに代わってMF柴戸海とユンカーが入った。対する横浜FMは第13節の湘南戦(○4-1)から中3日。先発5人を入れ替え、DF松原健、DF角田涼太朗、MF渡辺皓太、FW西村拓真、FW宮市亮が新たに入った。宮市は初の左ウイング起用となった。[スタメン&布陣]

 前半4分、浦和は左サイドでのボール奪取からユンカーが裏を取り、カバーに入った角田をかわしてゴール前にラストパス。だが、これは絞って対応したDF小池龍太にクリアされた。その後は横浜FMが一方的にボールを握り、同7分には厚みのある攻撃から宮市が左サイドから低い弾道のクロスを配給。西村が惜しくも合わせられず、ゴールにはつながらなかった。

 それでも前半12分、横浜FMが試合を動かした。最終ライン近くまで降りたMF喜田拓也が左サイドにロングパスを送り、宮市がヘディングで前に渡すと、小池龍が敵陣深くまで侵入。グラウンダーでのクロスボールはニアの西村には合わなかったが、そのままファーサイドまで抜け、走り込んでいたMF水沼宏太がワンタッチで押し込んだ。

 その後は浦和が一時攻勢を仕掛けたものの、次のゴールも横浜FMに入った。前半19分、角田のパスが左サイドの宮市に入り、宮市は対面のMF小泉佳穂をかわして右足でクロスボールを送ると、うまくDF岩波拓也の背後に入ったFWアンデルソン・ロペスが反応。力強いヘディングシュートがGK西川周作の手を弾き、ゴールマウスに吸い込まれた。

 なおも横浜FMは止まらない。前半30分、松原のボール奪取から水沼、A・ロペスとつないで左サイドに展開し、宮市がペナルティエリア内に侵入。宮市はDFアレクサンダー・ショルツと駆け引きしながら鋭く右足を振ると、鋭く曲がったボールがゴール右隅に吸い込まれた。

 昨年夏にドイツ・ザンクトパウリから加入した宮市はこれがJリーグ初ゴール。2019年9月22日のブンデスリーガ2部第7節オスナブリュック戦以来、2年8か月ぶりの公式戦ゴールとなった。

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