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日本代表キリンチャレンジ杯、キリン杯メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年5月20日 18時5分

——3バックをやってみたいとか、新しいことをチャレンジしてみたいというのはあるか。
「まずはこれまでやってきたコンセプトをより徹底して発揮できるように、ベースの部分をより強固にできればなと思っている。選手も前回の3月の代表活動からは若干代わっているし、前回の招集からは期間も空いているので、チャレンジしたいことはたくさんあるが、まずはコンセプトのベースとなることをしっかりと浸透させられるようにしていきたい。その上で、できれば新しいチャレンジしていくことを考えていきたい。まずはわれわれが持っている力、それは選手の個の力、そして日本代表としてのチーム力を最大限に発揮すれば、どこと戦ってもわれわれがしっかり自信持って戦えるように、自分たちのレベルアップできるように考えていきたい」

——昨年も同じような活動期間があった中で、A代表の合宿に参加した選手から新しいことをやらず、物足りなさを感じている声も出ていたが、同様の期間がある中で濃いものにしていくために何をしたいと考えているか。
「先ほども話したが、チームのパワーを最大限発揮できるように、ベースであるコンセプトをまず浸透させられるようにしたいと思っている。その先に3バックで戦うとか、4-3-3を4ー2-3-1にするということも考えていきたいが状況次第。ベースが整っていないのにオプションだけつけても、結局立ち返るところがなくなって、選手の良さもチームの力も発揮できないことになりかねない。まずは軸となるところをしっかりやりつつ、今回のキリンチャレンジ、キリンカップの4試合、その先のW杯に向かっていけるように積み上げていきたい」

——伊藤洋輝は2018年1月にウズベキスタンで行われたAFC U-23選手権で中盤で起用していた。現在までに見方が変わった部分があるか。
「よく調べていますね。私が東京五輪チームを見させていただいていた時、彼を招集し、起用したことがある。その時は彼は中盤のプレーヤーとして所属チームでプレーしていた。なのでボランチで起用した。その時から今を比べて何が良くなったのかなという質問だと思うが、守備力が格段に上がったと思っている」

——鎌田大地、堂安律が復帰したが、前回招集していた時から変化した部分があると思うか。
「大きな変化が彼らにあったかどうかは分からないが、彼らは所属チームで自分の存在を常に見せ続けていた。いいプレーをしていたと見ている。大きく変わったところで言えば、今度会うのを楽しみにしているが、二人ともタイトルを取ったこと。タイトルを取った自信というものは間違いなく彼らの力に上乗せされていく。彼らの雰囲気が変わっているところ、さらに貪欲に向上心を見せてくれることを期待している」

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