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2位鹿島もリード守れず足踏み…浦和がショルツPK弾で7戦連続ドロー

ゲキサカ / 2022年5月21日 19時1分

DFアレクサンダー・シャルクが同点PK弾

[5.21 J1第14節 浦和1-1鹿島 埼玉]

 J1リーグは21日、第14節を各地で行い、浦和レッズと鹿島アントラーズが埼玉スタジアム2002で対戦した。両チームのサポーター37,144人が詰めかけた中、白熱した一戦は両者譲らず1-1のドロー。この日は他会場で首位川崎Fが引き分けたものの、2位の鹿島は首位浮上のチャンスを活かせず。一方の浦和もこれで7試合連続の引き分けとなった。

 浦和は第11節延期分の横浜FM戦(△3-3)から中2日の連戦。先発4人を入れ替えてDF宮本優太、MF岩尾憲、MF伊藤敦樹、MF江坂任を新たに入れ、横浜FM戦で0-3からのハットトリックで同点に導いたFWキャスパー・ユンカーも引き続き先発した。対する鹿島はリーグ前節の札幌戦(○4-1)からは1週間ぶりで同じステーティングイレブン。中2日のルヴァン杯G大阪戦(○3-1)からはDF安西幸輝、DF関川郁万、FW上田綺世が立て続けの先発となった。[スタメン&布陣]

 試合は立ち上がりから両チームともに緊迫した攻防を展開。まずは前半2分、浦和は伊藤のロングフィードにユンカーが抜け出すも、DF三竿健斗との1対1に阻まれる。対する鹿島は同3分、MF和泉竜司の高い位置でのボール奪取から上田がワンタッチで狙ったが、強烈なシュートはゴール上に外れた。

 そうして迎えた前半6分、早くも試合が動いた。鹿島は左サイドに開いて受けたFW鈴木優磨が右サイドにミドルパスを送り、これを受けた和泉が左足で縦パスを配給。上田が相手をかわして右足で強烈なシュートを繰り出した。これはGK西川周作の好セーブに阻まれたが、跳ね返りにFWアルトゥール・カイキが反応。ワンタッチでゴールに押し込んだ。カイキは直近5試合で4ゴール目となった。

 その後は浦和がボール保持で盛り返し、前半18分にセットプレーからビッグチャンスを創出。岩尾の左CKにゴール前で江坂が頭で合わせたが、ヘディングシュートは惜しくも枠を外れた。さらに同26分、中央の縦パスで局面を打開した浦和は宮本のクロスを伊藤が頭で落とし、ユンカーがシュート。これはまたも三竿にブロックされると、二次攻撃も鹿島守備陣に阻まれ、同点のチャンスを逃した。

 対する鹿島は前半31分、左サイドをMFアルトゥール・カイキが突破し、中央経由で右サイドにボールを横断させると、DF常本佳吾のスルーパスに鈴木が反応。だが、折り返しのパスは味方に通らない。さらに同32分、右サイドのスローインから鈴木がオーバーヘッド気味にクロスを送ると、上田がファーサイドで反応したが、左足シュートは左に外れた。

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