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「ずっと赤いユニフォームに憧れて、入学したいと」。小さな身体で1年時から東福岡の先発。攻守での活躍誓うMF榊原寛太

ゲキサカ / 2022年6月2日 10時31分

東福岡高注目の2年生MF{{榊原寛太}

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技の各都道府県予選で熱戦が繰り広げられている。インターハイ優勝3度の名門、東福岡高(福岡)は5月28日が福岡県予選初戦(対誠修高)。福岡制覇、そして日本一を目指してスタートを切る。MF榊原寛太(2年=FCグローバル出身)は身長160cmほどと小柄だが、1年生だった昨年からレギュラーとして公式戦を経験している上手くて、走れるプレーヤー。その榊原にピッチ内外で意識、継続してきたことやインターハイへの意気込みについて聞いた(※取材日は5月下旬)。

―3月から離脱し、復帰したばかりだが、現在のコンディションは?
「運動量が元通りに戻ってきたので、コンディションは良いです」

―離脱中、ピッチの外からチームメートの戦いはどのように見ていましたか?
「とにかく勝って欲しい、と思って見ていました」

―戻ってきたら何をチームに加えたいと考えていた?
「戻ってきたら、チームのために走ってというところを加えたいと思っていました」

―履正社との復帰戦で決勝点をアシストした。
「アシストはできたんですけれども、失点シーンは僕が簡単に剥がされて失点してしまったので、その責任を決勝点のアシストというところに繋げられて良かったです」

―あのシーンでは、狭い局面を一人で打開した。どのようなことを考えていた?
「勝手に身体が動きました。小さいので懐に入ることを意識しています」

―復帰戦を白星で飾れることができた。
「勝利で飾れたんですけれども、失点シーンが僕の責任なんで、次の試合はあんなミスをしないように、練習から意識してやっていきたい」

―去年、名門で1年生レギュラーに。当時はどのような心境だった?
「先輩の吉岡優希君が怪我して僕が入ったんですけれども、吉岡優希君の代役として責任を持ってプレーしないといけない、そこは考えながらやっていました」

―継続して起用された理由は何だったと感じている?
「守備と運動量です」

―ベースはハードワーク。ポジショニングも自信がある。
「走って、周り見て、ポジショニングすることを意識しています」

―特に去年はフィジカル差が大きかったはず。
「去年は競り合いで負けることとかあったんですけれども、指導者の方とかに、その競り合いでどう勝てるか教わったので、その点は意識しています」

―どのようなことを?
「先に落下地点に入って、アーリーヒット。身体をぶつけて相手のタイミングをズラして、キープする。あとは(競ることだけを意識して)触らずに、味方に触ってもらう」

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