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攻撃好調のFC東京、渡邊凌磨2発&ディエゴPK弾で3ゴール快勝!! 首位鹿島はまたも大量失点で3戦勝ちなし

ゲキサカ / 2022年5月29日 17時1分

FW渡邊凌磨の2ゴールを祝うDF小川諒也

[5.29 J1第16節 FC東京 3-1 鹿島 味スタ]

 J1リーグは29日、第16節を各地で行い、FC東京が首位の鹿島アントラーズを3-1で破った。FW渡邊凌磨の2ゴールとFWディエゴ・オリヴェイラのPK弾により、2試合連続の3ゴールで2連勝。一方、前節で首位に浮上した鹿島はこの日、勝ち点で並ぶ2位川崎フロンターレが敗れたため差をつけるチャンスとなったが、3試合勝ちなし(2分1敗)で痛い足踏みに終わった。

 ホームのFC東京は中3日の前節清水戦(○3-0)から先発3人を変更。DF長友佑都、MF青木拓矢、FWアダイウトンが新たに入り、ポルトガルのビトーリア・ギマランエス移籍が決まったDF小川諒也も名を連ねた。対する鹿島は4-4の死闘を演じた前節の鳥栖戦から2人を入れ替え、DFブエノ、MFファン・アラーノが入った。[スタメン&布陣]

 序盤はFC東京がボールを握り、鹿島が猛烈なプレッシングで追い込む構図。FC東京は時折アダイウトンの背後にロングキックを狙うなど、ポゼッションと速攻のを使い分けながら時間を進めていった。

 そうして迎えた前半15分、最初の決定機は鹿島だった。DFブエノのフィードに反応したFW上田綺世がGKヤクブ・スウォビィクと競り合うと、こぼれ球を拾ったJ・FWアラーノがつなぎ、MFアルトゥール・カイキがGK不在のゴールに向かってシュート。だが、FC東京ディフェンスがゴールカバーに入っていたこともあり、A・カイキのシュートは枠を外れた。

 気温30度を超える中、前半24分には飲水タイムが設定。直後の同27分、FC東京はアダイウトンのトリッキーなヒールパスにU-21日本代表MF松木玖生が抜け出し、左足でグラウンダークロスを送ると、ファーから走り込んだ渡邊が左足で狙う。しかし、シュートは力なくゴール上に飛んでいった。

 それでも前半33分、FC東京が先手を取った。やや鹿島のプレッシングが甘くなったところで小川が左サイドをインナーラップし、斜めのパスをつけると、これを受けた渡邊がディエゴとのワンツーでペナルティエリア右へ。最後は冷静な駆け引きからGKクォン・スンテとニアポストの間を射抜き、移籍後初ゴールが貴重な先制点となった。

 対する鹿島は前半36分、左サイドを抜け出したFW鈴木優磨のスルーパスがA・カイキに入り、右足でコントロールショットを狙うも大きく右へ。同41分、FC東京はスルーパスに抜け出したアダイウトンがゴール前まで切れ込んだが、シュートはクォンにブロックされた。

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