1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

前橋育英が延長戦の3発で佐野日大に勝利。メンバー入り懸けた選手たちが団結して関東大会Bグループ制覇

ゲキサカ / 2022年5月31日 23時34分

 佐野日大は延長前半終了間際に江沢からFW田村一心(3年)へスイッチ。前橋育英は延長後半開始から齋藤颯とMF小川雄平(3年)を入れ替える。佐野日大は原のロングスローや向井の仕掛けなどから1点を奪い返そうとするが、前橋育英は6分、左サイドからカットインした山本が右足シュートを叩き込んで4-1。前橋育英が熱戦を制した。

 敗れた佐野日大だが、海老沼監督は「良く頑張ってあそこまで耐えてくれて。あそこで1点獲られてそこで粘れたらまた違ったんだけど、子どもたちも今持っている力を出してくれたかなと思います」と選手たちの健闘を讃えていた。

 一方、前橋育英の大當は「(山田)監督が見ていると、みんなやらなきゃなって思いも強くなりました。(それ以上に)1日目から通してみんな良い雰囲気と集中力を持ってやれたのでそこが(全体)3位、(Bグループで)優勝できた要因かなと思います」と胸を張った。

 櫻井コーチは「こういう緊張感の中で3試合できたのは収穫だったかなと思います。何人か(インターハイ予選で)チャンスはもらえるかなと思いますけれども、まだまだなんで。でも、これをきっかけにしてもらいたいと思います」と選手たちに期待した。関東大会予選決勝で桐生一高に0-4で敗戦。その悔しさもぶつけ、今後へのきっかけを掴んだ前橋育英の“関東大会メンバー”が、プレミアリーグEAST暫定3位のAチームに新たな活力を加える。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2022

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください