1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

韓国がファン・ウィジョの豪快弾で一時同点も…ブラジル、VAR介入→ネイマールPK2発含む5-1快勝!! 6日は日本と激突

ゲキサカ / 2022年6月2日 22時1分

韓国代表を撃破したブラジル代表

[6.2 国際親善試合 韓国 1-5 ブラジル]

 FIFAランク1位、サッカー王国・ブラジル代表とアジアの強豪・韓国代表が激突した。カタールW杯まで約5か月となり迎えた6月の国際Aマッチデー期間にブラジルは韓国代表、日本代表と対戦する“アジア遠征”を計画。2日に敵地に乗り込んだブラジルは、韓国に5-1で勝利した。

 ブラジルは負傷が心配されていたMFネイマールを筆頭にDF チアゴ・シウバ、MFカゼミーロ、FWリシャルリソンらが先発出場。韓国はプレミアリーグ得点王のFWソン・フンミンをはじめ、FWファン・ヒチャン、FWファン・ウィジョら主力がスタメンに名を連ね、JリーグからはGKキム・スンギュ、DFクォン・ギョンウォンがスタートのピッチに立った。

 試合は開始からブラジルペース。細かいパスを繋ぎながら攻撃のリズムを掴むと、果敢に韓国ゴールに迫った。前半2分には、敵陣左サイドでフリーキックを得ると、FWラフィーニャがゴール前に蹴り込んだボールにT・シウバが頭で合わせてゴールネットを揺らす。しかし、ここはオフサイドの判定で先制とはならなかった。

 それでも、前半6分。先にスコアを動かしたのはやはりブラジルだった。左サイドでボールを受けたDFアレックス・サンドロが強引なドリブル突破でボックス内に侵入。ゴール前マイナス気味に送ったパスにMFフレッジが合わせると、最後はFWリシャルリソンがコースを変えて幸先良く先制に成功した。

 1点日はビハインドとなった韓国は前半12分、ペナルティーエリア内でボールを受けたソンのシュートがブロックされると、そのこぼれ球に反応したMFファン・インボムが強烈なシュート。ゴール左に放たれたボールはGKウェベルトンに阻まれ、セカンドボールをソンが狙ったが、こちらも決め切ることができなかった。

 それでも、ブラジルに試合序盤ほどの勢いがなくなると、徐々に韓国もボールを握り始める。すると、前半30分に同点弾が生まれた。敵陣中央でボールを受けたファン・ヒチャンがそこからドリブルを開始し、最前線にパスを入れると、相手を背負いながら受けたファン・ウィジョが反転から右足を振り抜き、ゴール左のサイドネットに突き刺した。

 試合を振り出しに戻した韓国は、前半38分にリシャルリソンのヘディング弾をキム・スンギュが好セーブで防ぐと、その流れからのDFダニエウ・アウベスのミドルシュートもストップ。しかし、同シーンでペナルティーエリア内で韓国のファウルがあり、VARの助言を受けた佐藤隆治主審によるオンフィールドレビューの結果、ブラジルにPKが与えられた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください