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U-21日本代表がU23アジア杯で白星発進! 鈴木唯が先制点も直後に失点…鈴木彩のPKセーブから細谷が決勝ヘッド弾

ゲキサカ / 2022年6月3日 23時56分

得点を挙げたFW鈴木唯人とFW細谷真大

[6.3 AFC U23アジア杯 日本2-1UAE タシケント]

 パリ五輪世代のU-21日本代表は3日、AFC U23アジアカップ ウズベキスタン2022のグループリーグ初戦でU-23UAE代表と対戦。日本は後半16分にFW鈴木唯人(清水)が先制点を挙げるも、直後に失点。さらに同25分のPKの危機となるが、GK鈴木彩艶(浦和)がスーパーセーブ。31分にはFW細谷真大(柏)が勝ち越しゴールを挙げ、2-1で白星発進に成功した。

 2024年パリ五輪を目指すU-21日本代表が初の公式大会に挑む。3月のドバイカップU-23では全3試合で無失点全勝優勝を達成。ドバイ杯同様、今大会も年上のU-23世代と対戦する形になった。

 グループリーグの初戦で、大岩剛監督は4-3-3の布陣を敷く。GKは鈴木彩、4バックは左からDF加藤聖(長崎)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、DF鈴木海音(栃木)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)が並ぶ。アンカーはMF松岡大起(清水)で、左インサイドハーフはMF藤田譲瑠チマ(横浜FM)、右インサイドハーフは鈴木唯。前線3枚は左からMF斉藤光毅(ロンメル)、細谷、MF山田楓喜(京都)となった。

 スペイン人指揮官デニス・シルバ・プッチ氏が率いるUAEも4-3-3の布陣。日本は鈴木彩、アンリが後方からのロングフィードでサイドに回し、斉藤や山田が攻撃を仕掛ける。UAEは右サイドのMFラシード・サレム・ムバラクが細かいタッチからチャンスを作る。しかし、日本はサイドからのクロスに冷静に対処。相手のチャンスを跳ね返した。

 日本は前半20分過ぎから敵陣PA内に迫る。松岡のパスから右サイドの内野と山田が連係。内野が右サイドを突破するも決定機には持ち込めない。直後には右CKを加藤が蹴り、細谷がヘディングシュート。だが、ゴール左外に逸れ、ゴールとはならなかった。

 日本の守備陣も健闘。UAEの鋭いカウンターをアンリと鈴木海が体を張って防御し、ゴールまで持ち込ませない。前半アディショナルタイムを主審が取り損ね、前半45分経過後にホイッスルを吹く珍事が起きたが、試合はそのまま続行。スコアレスのまま後半に折り返した。

 大岩監督はハーフタイムに交代カードを切る。斉藤に代えてMF三戸舜介(新潟)を投入。三戸はそのまま斉藤の左ウイングの位置に入る。中盤3枚は藤田と松岡がダブルボランチ気味に動き、鈴木唯はトップ下で最前線の細谷と絡む。三戸と山田はワイドに開いて両SBと連係しながらチャンスを狙った。

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